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住友生命、オープンイノベーションファンドへの戦略的出資を実施

住友生命は株式会社サムライインキュベート(「以下、サムライインキュベート」)が運営する、Samurai Incubate Fund 6号投資事業有限責任組合(以下「本ファンド」)に出資した。
サムライインキュベートが運営するファンドへの出資は1号から6号を通じて、保険会社としては同社が初のケースとなる。
同社は2018年度に、イノベーションを推進する拠点として、東京と米国シリコンバレーに「スミセイ・デジタル・イノベーション・ラボ」を開設した。本ファンドへの出資により、サムライインキュベートの支援によるスタートアップ企業とのネットワーク構築、人材育成、事業創出プログラムの活用などを通じて、デジタル・イノベーションをさらに加速していく。
【本ファンドの概要】
・ファンド名称:Samurai Incubate Fund 6号投資事業有限責任組合
・運用会社:株式会社サムライインキュベート
・投資対象:テクノロジーを軸に既存産業に競争力と変革をもたらすシードステージを中心としたスタートアップに投資。投資エリアは日本・イスラエル・アフリカ大陸という3つのエリアに特化。
・コンセプト:出資者と連携した投資先支援を行うオープンイノベーションファンドであり、投資テーマのポイントは、IoT、A.I、ブロックチェーン、ドローン、XR等のテクノロジーを活用していること。これらをベースに、企業におけるバリューチェーンの生産性や競争優位性を向上させる事業や、既存産業内における革新的な製品・サービスの提供を行う事業であること。対象とする産業は、物流、金融(Fintech)、小売、医療、建設、不動産、エネルギー、飲食等のサービス分野等が中心。

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