生保協会、「子育てと仕事の両立支援に対する助成活動」84施設に総額1,400万円を助成
生保協会では、「子育てと仕事の両立支援に対する助成活動」において、全国の保育所・放課後児童クラブ84施設に対し、総額1,400万円を助成することを決定した。
この活動は、国家的課題である待機児童問題の解消へ貢献していくことを目的に、保育所・放課後児童クラブの受け皿拡大や質の向上の取組みに対して資金助成を行うものである。本年度は、5月16日から6月29日にかけて公募を行ったところ、全国45の都道府県の保育所・放課後児童クラブから合計656件の応募があり、保育領域への支援に対する期待の高さが窺えた。
今回の助成により、助成施設における保育の質向上に貢献し、人々が安心して子育てと仕事を両立できる環境の整備を支援していく。
なお、今後、都道府県および地区協会において、助成決定通知書授与式(交流会)を開催し、助成対象施設と同会の交流促進を図る予定である。