新日本保険新聞社・シンニチ保険WEB

住友生命、国際協力機構(JICA)が発行する「ソーシャルボンド」へ投資

住友生命は、独立行政法人国際協力機構(JICA)が発行する「ソーシャルボンド」への投資を決定した。
「ソーシャルボンド」とは、社会課題の解決に資する事業を資金使途とする債券で、国際資本市場協会(International Capital Market Association:ICMA)が定義する「ソーシャルボンド」の特性に従った債券である。同債券の調達資金は、主に開発途上地域におけるインフラ整備など経済・社会発展への取組みを支援する有償資金協力事業に活用される。
同社は、経営方針のひとつとして「CSR経営方針」を策定し、国連が提唱した持続可能な開発目標「SDGs」も踏まえつつ、CSR経営を推進している。
その一環として、資産運用においては、環境・社会・ガバナンスといった社会的課題の視点を取り入れた「ESG投資」を行っており、同債券への投資もこうした枠組みに貢献するものと考えている。
引き続き、ステークホルダーからの期待に応え、社会への責任を果たすとともに、資産運用の高度化を通じて、運用収益の向上・確保に取り組んでいく。
<同債券の概要>
発行体:独立行政法人国際協力機構(R&I格付け:AA+、S&P格付け:A+)
発行額:総額200億円
年限:20年

関連記事(保険業界ニュース)

損保

東京海上ホールディングス、(変更)公開買付届出書の訂正届出書の提出に伴う「ID&Eホールディングス株式会社株式(証券コード:9161)に対する公開買付けの開始に関するお知らせ」及び公開買付開始公告を変更

生保

住友生命、不妊治療と仕事の両立を支援するWhodo整場(フウドセイバー)を株式会社CIJに提供開始

生保

住友生命、「SUMISEI-ALM投資事業有限責任組合」に投資

生損

住友生命、アイアル少額短期保険、月々220円から加入できる賃貸火災保険「これだけ賃貸」を開発

生保

住友生命、2025年オリコン顧客満足度(R)調査総合保障保険(FP評価)で健康増進型保険Vitalityが2年連続第1位を獲得

生保

住友生命、不妊治療と仕事の両立を支援するWhodo整場(フウドセイバー)でエーザイ株式会社のDE&I施策「DE&IDays」を支援

生保

住友生命、法と経営学会が主催する「第1回社会インパクトリーダー賞大賞」を受賞

生保

大樹生命、世界銀行が発行する「サステナブル・ディベロップメント・ボンド」に投資

損保

東京海上ホールディングス、(変更)公開買付届出書の訂正届出書の提出に伴う「ID&Eホールディングス株式会社株式に対する公開買付けの開始に関するお知らせ」及び公開買付開始公告を変更

生保

住友生命、「D&I AWARD 2024」において最高評価である「ベストワークプレイス」認定を3年連続で受賞