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日本生協連、豪雨被災地支援・生協職員の活動報告

日本生協連は、現地の地域生協、県ごとの生活協同組合連合会とともに、被災地支援に向けた活動を行っており、現在は、豪雨直後の緊急物資支援に続き、生協職員による人的支援を継続的に実施している。
◆役職員のべ200人が被災地のボランティア活動に参加(コープえひめ)
7月14日(土)~8月11日(土)までの毎週土曜日(計5日間)、コープえひめの役職員が被災地でのボランティア活動に参加した。宇和島市吉田町、西予市野村町、大洲市などで、のべ200人が活動を行った。初めて参加したという職員も多く、「人と人とのつながりのすばらしさを知った」「被災者の温かい心遣いに、こちらが元気づけられた」などの声があがった。
◆住宅災害お見舞金訪問活動を実施(コープえひめ)
災害の発生から3週目にあたる7月23日(月)~28日(土)には、コープ共済連やこうち生協、とくしま生協の協力を得て、コープえひめの支所、店舗、本部職員が参加し、共済の戸別訪問活動を実施した。宇和島市吉田町、松野町、西予市野村町、大洲市、今治市島しょ部など対象の組合員宅1,695軒(再訪含む)を訪問、支払い手続きは165人、金額で1,400万円以上となった。訪問時にお見舞いの品(タオル、ウェットティッシュ、水)を持参すると、組合員からもお礼の声を数多くかけられた。
◆コープ共済のポロシャツに想いをつなげて(全国の生協から)
岡山の倉敷災害ボランティアセンター(VC)支援に参加している、全国の生協から集まった支援者たちが、コープ共済の赤いポロシャツに、真備町の皆様に向けた寄せ書きをはじめた。7月21日からスタートした倉敷市真備町でのVC支援は9月4日で終了予定だが、この間、全国の生協から48人が支援に入る予定となっている。この寄せ書きには支援者の想いと絆が込められている。
◆広島県安芸区ボランティアセンターへの看護師含む職員の派遣、タオルの被災地提供など(福井県民生協)
福井県民生協では、7月末から8月上旬にかけて、広島県安芸区ボランティアセンターへ職員を2人派遣した。1人は看護師として派遣しボランティアなどの健康管理に従事、もう1人はセンターの運営支援として活動した。
また7月募金と合わせて回収したタオルを被災地に順次送付した。8月6日には北陸トラック運送株式会社の協力を得て、生協ひろしまへ約2,300枚を発送、配達などで被災エリアの組合員の方に配布してもらっている。さらに8月8日にはコープえひめの紹介で、愛媛県宇和島の災害ボランティアセンターにもタオル1,900枚を発送した。
日本生協連と全国各地の生協では、今後も、被災地域の皆さまのくらしの一日も早い復旧に向けて支援活動を進めていく。

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