メットライフ・アジア地域の新社長にキショア・プナーヴル氏が就任
メットライフ(MetLife,Inc.)は、メットライフ米国本社のオート&ホーム(Auto&Home)部門を統括するキショア・プナーヴル(Kishore Ponnavolu)氏が9月1日付でメットライフ・アジア地域社長に就任することを発表した(ニューヨーク発、8月22日)。
プナーヴル氏は香港に在勤するとともに、メットライフのエグゼクティブ・グループのメンバーとして米国本社の会長、社長兼CEOであるスティーブ・A・カンダリアン氏の直属となる。
さらに、メットライフ米国本社のチーフ・ストラテジー・オフィサーのレベッカ・タディコンダ氏(Rebecca Tadikonda)が9月1日付で中国やインドなどの戦略成長市場(Strategic Growth Markets)の担当者に就任する。タディコンダ氏はプナーヴル氏の直属となり、シンガポールに在勤する。
プナーヴル氏は、日本と韓国、オーストラリアの事業、さらにシンガポールを拠点とするメットライフ・アジアのイノベーションセンター「LumenLab」を直接、監督する。タディコンダ氏は、バングラデシュと中国、香港、インド、マレーシア、ネパール、さらにベトナムの事業に関する責任者となる。