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第一生命、民間企業初、特別区長会と包括連携協定を締結

第一生命は、2018年8月23日、特別区長会と、地域社会の発展を目的として包括連携協定を締結した。
同社では、全国47都道府県に約1,300の営業拠点を有し約6万名の社員が在籍している。このネットワークを基盤に、グループ会社である第一フロンティア生命、ネオファースト生命、第一生命経済研究所等と協力しながら、全国47都道府県と結ぶ連携協定を通じて地域の課題解決に取り組んでいる。
昨今、地域の持続的な成長を目指す「地方創生」が日本全体の重要な取組みとなる中、同社は特別区長会が全国900以上の自治体と連携して取り組む「特別区全国連携プロジェクト」の趣意に賛同し、全国各地域の活性化に資する活動を特別区長会とともに推進していく。
今般、6項目にわたる包括連携協定を締結し、地域の諸課題に対応しながら、活力ある個性豊かな地域社会の形成と発展に寄与していく。
≪特別区長会との包括連携協定に基づく主な取組事項≫
①産業振興に関すること
◆東京特別区をはじめ、同特別区が連携する全国各地域の中小企業に対するビジネスの紹介・橋渡し(第一生命主催のビジネス交流会における企業同士のマッチング等)。第1弾として、特別区長会が2018年10月18日の 「地域創生ビジネス交流会」に参画。
◆第一生命による物産の販路拡大支援・物産展運営会社の紹介
◆第一生命事業所における地域産業振興ポスターの掲示・第一生命社員ネットワークを活用した地域の告知
②観光振興に関すること
◆東京特別区をはじめ、同特別区が連携する全国各地域の観光振興支援として、第一生命事業所における観光振興ポスターの掲示・第一生命社員ネットワークを活用した地域の告知
③文化芸術振興に関すること
◆東京特別区をはじめ、同特別区が連携する全国各地域の文化芸術振興の支援として、第一生命事業所における文化芸術振興ポスターの掲示・第一生命社員ネットワークを活用した地域の告知
◆第一生命による東京特別区への第一生命ホールの貸し出し(有料)
④健康増進に関すること
◆東京特別区をはじめ、同特別区が連携する全国各地域において、第一生命社員ネットワークを活用し、定期的な健康診断受診の必要性と病気になった場合の保障の必要性を伝える「けんしん活動」を実施
⑤特別区全国連携プロジェクトの情報発信に関すること
◆情報発信の支援として、第一生命事業所における特別区全国連携プロジェクトのポスターの掲示・第一生命社員ネットワークを活用した地域への告知
⑥その他地域社会の活性化及び発展に関すること

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