SBI生命、日本シーサート協議会へ加盟
Tag:提携・統合・合併・出資SBI生命
SBI生命は、7月25日に、日本シーサート協議会※へ正式に加盟した。
同社では、情報セキュリティ対策を経営の重要課題として位置づけ、様々な取組みを継続的に実施しているが、昨今の高度化・巧妙化するサイバー攻撃への危機管理態勢をさらに強化するため、2017年10月にSBI生命CSIRTを設置した。
SBI生命CSIRTは、セキュリティ・インシデントに対して社内外へ迅速な対応ができるよう、経営層を含む複数の部門のメンバーから構成されており、全社的な情報連携や事案発生時のハンドリング、サイバー攻撃を想定した演習等の活動を実施している。
このたびの日本シーサート協議会への加盟は、同協議会会員の他社CSIRTとの緊密な情報連携により、最新の攻撃情報や対応技術についての知見を増やし、同社の顧客情報保護の取組みに役立てることを目的としている。
※日本シーサート協議会(日本コンピュータセキュリティインシデント対応チーム協議会)
企業などのセキュリティ・インシデント対応を専門に行うチームであるシーサート(CSIRT:Computer Security Incident Response Team)活動の推進と、各チーム間の緊密な連携体制の構築による迅速な課題解決を目的として、2007年に3月に設立された組織。2018年8月現在、310チームが参加している。