日本生命、ライフケアパートナーズ100%子会社化を発表
日本生命は、ニチイ学館との間で、ニチイ学館グループの保有するライフケアパートナーズの株式を同社が取得し、100%子会社化することに合意した。
◆1.日本生命によるライフケアパートナーズ100%子会社化の背景
同社とニチイ学館は、1999年に業務提携契約を締結し、2001年に健康・介護分野の情報サービス提供会社として、ライフケアパートナーズを設立した。
ライフケアパートナーズでは、同社のお客様にニチイ学館の有資格者(ケアマネジャー等)が訪問して、無料で将来の介護の相談を受けする「ケア・ガイダンス・サービス」等、幅広いサービスを提供してきた。
今後も健康・介護分野のサービスに関するお客様ニーズは拡大することが予想されており、ライフケアパートナーズの今後の方針についてニチイ学館と協議した結果、サービス拡充に向け、より一層の迅速な意思決定が必要と考え、今般、同社がライフケアパートナーズを100%子会社化することとした。
◆2.今回の資本異動の内容
同社は、ニチイ学館グループが保有するライフケアパートナーズ株式の全部(発行済株式50%)を取得し、ライフケアパートナーズを100%子会社化した。
なお、同社とニチイ学館は、企業主導型保育所協働展開等、今後とも従来通り良好な関係を維持していくことで合意しており、ライフケアパートナーズを通じた各種サービスの提供についても、これまで同様継続していく。
引続き、日本生命グループとして、健康・介護分野における幅広い商品・保険付帯サービスの提供も含め、前向きに検討していく。