太陽生命が『認知症予防アプリ』を全面リニューアル
太陽生命は4月2日から、認知症の予防をサポートするスマートフォンアプリ『認知症予防アプリ』を全面リニューアルした。
歩行速度は加齢とともに徐々に低下するが、歩行速度が急に遅くなった場合には、認知症の前段階である軽度認知障害(MCI)のリスクが上昇している可能性があることが近年の研究によってわかってきている。
『認知症予防アプリ』は、歩行速度を継続的に測定し、将来の認知症・MCIのリスク予兆が発見された場合に本人と指定された家族(見まもり家族)に通知する国内初のスマートフォンアプリであり、東京都健康長寿医療センターの大渕修一医学博士監修のもとで開発を行い、平成28年10月よりお客様への提供を開始している。
この度、モバイル、インターネットサービスを手掛けるネオス株式会社との共同開発により全面リニューアルし、以下のとおり機能の充実を図った。
トップ画面はデザインを一新し、利用者本人と見まもり家族の歩行状況をリアルタイムで同時に確認できるようになった。見まもり家族は最大10名まで登録することができ、家族と一緒に運動習慣の改善を図ることができる。
また、新たな機能として、日替わりで出題される「脳トレドリル」に取り組むことにより、注意力、発想力等の7つの能力を効果的に鍛え、脳機能の活性化を図ることができる。
さらに、歩行状況および「脳トレ」の成績を同年代の利用者と比較できる「ランキング」機能により、毎日楽しく認知症予防に取り組むことができるようになった。