太陽生命が団信加入手続きの申込システムに関する発明について日本における特許権を取得
太陽生命は、団体信用生命保険の加入手続きの完全ペーパーレス化を実現した保険契約申込システムに関する発明について、日本における特許権を取得した。
同社は、金融機関での住宅ローン申込みに必要な団体信用生命保険の加入手続きについて、平成29年3月から、Web上で申込み手続きを完結するシステム「おひさまねっと」によるサービスの提供を行っている。これにより保険契約の申込みから健康状態の告知手続きまで完全ペーパーレス化を実現した。
なお、告知については、健康状態や病歴に応じて自動的に表示される質問項目に回答を入力するだけで、団体信用生命保険の加入可否を即時に判定することができ、住宅ローンの申込みから団体信用生命保険の加入可否判定、住宅ローン審査結果の判明までの一連の手続きに要する時間が大幅に短縮され、住宅ローンを利用するお客様の利便性が大きく向上した。
この度、この「おひさまねっと」による団体信用生命保険の保険契約申込みシステムに関する発明が評価され、日本における特許権を取得した。
【特許権(登録番号 特許第6262300号)にかかる発明の概要】
お客様が金融機関(銀行等)のWebサイトを通じて団体信用生命保険の加入申込み手続き及び査定判断に必要な告知を行い、自動査定機能を用いて査定結果を即時に判定する下記の一連のシステム・インターネット回線を介したWeb上での団体信用生命保険申込み手続き機能
・ペーパーレスによる告知手続き機能
・健康状態の告知内容を自動査定し、保険加入の可否を判定する機能
・金融機関の住宅ローン申込みシステムとの連動機能 等