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第一生命、資産運用におけるESG投資「21世紀金融行動原則」で生保初の環境大臣賞を受賞

第一生命は、3月7日に行われた環境省「持続可能な社会の形成に向けた金融行動原則(通称:21世紀金融行動原則)」の定時総会において、最優良取組事例として「環境大臣賞」(総合部門)を受賞した。
持続可能な社会の形成に向けた金融行動原則(21世紀金融行動原則)とは、持続可能な社会の形成のために必要な責任と役割を果たしたいと考える金融機関の行動指針であり、環境省が主導するものです。国内の金融機関256社(2018年3月8日現在)が署名しており、同は本原則の策定にあたって起草委員会に委員として参画し、2011年11月に署名している。
毎年、当該原則に基づく優良取組みが選定・表彰されており、今回、同社は最優良取組に贈られる「環境大臣賞」(総合部門)を生命保険会社で初めて受賞。選定理由は以下の通り。
【選定理由】
・欧州で始まったESG投資の機運が日本でも昨今高まる中、機関投資家としての社会的責任を踏まえた投資を従前より推進してきた点。
・国民の生命保険を預かっている生命保険会社として、積極的にESG投資に取組んでいることは、金融の社会性が問われる時代において高く評価でき、インパクト投資や国際開発金融機関が発行する社会貢献型債券などの「ESGテーマ型投資」に加えて、投資プロセスにESG要素を組み込む「ESGインテグレーション」も2017年度より体系化し進めている点。
・ESG投資を一過性のものとするのではなく、年度毎に「ESG投資方針」を見直し、また2017年度には「責任投資会議」及び「責任投資委員会」を新設し、ESG投資の推進体制を整備していることは、先進的な取組であり、社内外のステークホルダーの意識改革も促している点。

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