日本生命、『福利厚生アンケート調査』報告書を発行
日本生命は、企業・団体のお客様向けに「ニッセイ『福利厚生アンケート調査』報告書」を発行しているが、今回より、調査対象企業・団体の従業員規模を1,000人以上から300人以上に拡大し、お客様の関心が高い、働き方改革、健康経営Rなどの取組について、898企業・団体の現状と課題をまとめている。
近年、少子・高齢化による労働力人口の減少、AI(人工知能)等のIT技術の進展等、経営環境が 大きく変化する中で、企業・団体にとって、多様な人材が活躍し、従業員・職員が満足して働ける環境の整備は大変重要な経営課題となっているが、調査の結果からは、労働時間の削減や育児・介護支援について、法整備に伴う具体的な取組が進む 一方、健康経営やメンタルヘルスについての実効的な対策は道半ばという現状が判明している。
※「健康経営R」は特定非営利活動法人 健康経営研究会の登録商標