メットライフ生命、「国際女性会議WAW!」公式サイドイベントを開催
メットライフ生命は、政府が最重要課題の1つに掲げる「女性が輝く社会」を実現する取り組みの一環として11月に開かれた「国際女性会議WAW!(WAW! 2017)」の公式サイドイベントに参加し、12月14日に東京ガーデンテラス紀尾井町でシンポジウムを開催した。
「国際女性会議WAW!」は2014年から毎年開かれ、公式サイドイベントは「シャイン・ウィークス」と呼ばれる期間(今回は2017年9月7日~2018年1月末)に行われる。同社は「女性が輝く社会づくり」に賛同する企業として毎年シンポジウムを開き、今回が4回目となる。
今回は「多様な働き方:実践からの学び」をテーマに、一般公募の社会人や学生など200人余りが参加。冒頭、外務省総合外交政策局女性参画推進室長の北郷恭子氏が挨拶した後、3つのテーマでパネルディスカッションが行われ、政府が掲げる働き方改革を受けて官民でさまざまな取り組みが進む中、企業や個人にどういった影響が及んでいるのか、実例や提言も交えて幅広い観点から探った。
パネルディスカッションでは、「働き方とリーダーシップ」のテーマで、企業リーダーからみた多様性と戦略に対するビジョンに関して議論したほか、女性の活躍と企業文化の変革が企業の成長に及ぼす影響などについて話し合があり、「働き方改革の施策導入と結果」と「経験者が語る企業内の多様な働き方の好事例と課題」では、実際の事例と成果、提案などが紹介された。
最後に、サシン・N・シャー代表執行役会長社長があいさつし、今回のシンポジウムについて「さまざまなバックグラウンドをもつ方々が一堂に会して、現状を変え、働き方を見直すために議論を深めることができた。特に、協働しつつ多様な考えや経験、手法を共有することができたのは非常に有意義だった」と締めくくった。