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第一生命が団体定期保険における配当金の誤計算について発表

第一生命は、事務処理のミスによって団体定期保険(17契約)に配当金の誤計算が発生していたことが判明したことを発表した。対象契約を特定しており、すでに契約者に対して連絡を開始しており、今後、速やかに正当な金額の支払手続きを進めていく。
1.発生した事案の概要
団体定期保険の配当金は、毎年の企業・団体毎の剰余(保険料と保険金額の差額)を算定のうえ、被保険者数に応じて決定する配当率を乗じて算出するが、団体定期保険の配当金計算において、被保険者数のカウントを誤ったことから、正しい配当率が適用されていないケースが判明した。
原因は、一部の特殊な契約形態(※)では、システム上で正確な被保険者数を算出できないことから、被保険者数を事務担当者の手処理で補正する必要があったが、この事務処理が正しく実施されていなかったことによるもの。今回の発生を踏まえ、同様の契約形態の配当算出プロセスを確認したところ、他に16契約において配当金を誤計算していることが把握された(合計17契約)。
※団体定期保険には「契約者拠出部分」と「被保険者拠出部分」の2階建てとなっている契約がある。「契約者拠出部分」と「被保険者拠出部分」の被保険者の範囲は同一であることが一般的であるが、今回の事案の対象となる契約形態とは、「契約者拠出部分」において勤続年数等による加入制限をするなど、「契約者拠出部分」と「被保険者拠出部分」の被保険者の範囲が同一でない契約等を指す。
2.対象契約件数及び金額
2003年度以降、17契約で配当金の誤計算が発生した。
誤計算の内容
・正当な金額より少なく計算:15件、33,698,600円
・正当な金額より多く計算:2件、1,556,249円
※契約者並びに関係者への確認を経て確定するため、理論上の最大値を記載。
3.契約者への対応
この事案により、追加の支払が発生する契約者(企業・団体)に対して、お詫びと説明を開始しており、今後速やかに正当な金額の支払手続きを進めていく。
なお、正当な金額より多く支払った契約に関しては、支払から相当期間を経過しており、契約者からの返還を求めない。
※本件に関して同社が電話で口座情報を聞いたり、同社社員が現金を受領することはない。
4.原因と再発防止策
前記1.の通り、配当金の計算にあたり、一部の特殊な契約形態においては被保険者数を手処理で補正する必要があったが、当該事務処理ルールが事務マニュアル等に明記されておらず、事務担当者に徹底できていなかった。
原因判明を受け、直ちに事務担当者に対して適切な事務処理ルールを徹底するとともに、事務マニュアル等にも当該事例の処理方法を追記した。
今後も事務マニュアル等については定期的に点検し、商品改定・システム改定や新規事務が事務マニュアル等に適切に反映されているかを確認していく。
5.問い合わせ先
・団体保障事業部:受付専用フリーダイヤル0120-005-328
・受付時間:月曜~金曜9:00~17:00(土日祝日・年末年始(2017年12月30日~2018年1月3日)を除く)

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