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アクサ生命と KDDI、ヘルステックの共同研究とヘルスケアサービスの協業を開始

アクサ生命とKDDIは、医療分野における課題解決を目的に、ITと医療を組み合わせたヘルステックの共同研究ならびにヘルスケアサービスの協業を開始する。
<ヘルステックの共同研究>
アクサ生命が40年以上にわたり医療保障分野で培ってきた経験やグローバルな保険グループとして培ってきた知見やノウハウと、KDDIが通信分野で培った豊富なソリューションサービスを提供するノウハウやIoT、位置情報ビックデータなどさまざまなデータ分析に関する知見を融合し、ヘルステックの共同研究を行う。
①医療分野における課題解決や IT 化を推進するためのサービスプラットフォームの構想・企画・開発
②ヘルスケアサービスの協業で得られた知見やデータに基づく新規事業、商品・サービスの開発
<ヘルスケアサービスの協業>
健康経営の普及啓発活動を進めるアクサ生命は一部地域で「アクサメディカルコーディネーションサービス」を導入している。「アクサ メディカルコーディネーションサービス」は、がんや生活習慣病の早期発見・早期治療を目的としたプログラムであり、健康診断受診や疾病の早期治療をサポートすることで、お客さまが早期に疾病から回復することをサポートすると同時に、自治体や健保組合が負担している医療費の削減も目指している。同プログラムにKDDIが提供する自宅でできる血液検査サービス「スマホdeドック」を組み込むことによって、お客さまは自宅で簡易に血液検査が可能になる。
今後、両社は健康診断の受診率向上や生活習慣の改善など医療分野における課題解決を目的として、自治体や医療機関と連携しながら、ヘルスケアサービスの協業を進めていく。さらに、協業により得られたヘルスデータを活用することで、新たなサービスや商品の開発など、社会的価値の高い事業を共同で推進していく。

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