マニュライフ生命、大阪急性期・総合医療センターに「マニュライフわくわくるーむ」寄贈
マニュライフ生命は、社会貢献活動の一環として、小児医療施設で療養中の子どもたちのためのプレイルーム「マニュライフわくわくるーむ」の設置と、「子どもの療養環境向上アイデア」への助成を行なっていが、このたび、2017年の募集・選考を行なった結果、マニュライフわくわくるーむの寄贈先として大阪急性期・総合医療センター(大阪府)、アイデアの助成先として船橋市立医療センター(千葉県)、総合大雄会病院(愛知県)、一宮医療療育センター(愛知県)、島根大学医学部附属病院(島根県)の 4 施設を選出した。
マニュライフわくわくるーむプロジェクトは、療養環境として十分な機能を果たす本格的なプレイルームを全国の小児医療施設等に設置する活動。子どもたちが受ける治療によるストレスを軽減するためには、家庭を思い起こさせるようなリラックスできる空間作りや、他の子どもたちとの関わり合いの中で社会性を育む機会の提供など、療養環境の充実が不可欠。マニュライフ生命は、わくわくるーむの設計、内装、家具、おもちゃ等のほか運営面も含めて、細部に至るまで専門家の意見が反映された部屋作りを支援している。これまでに全国 14ヵ所の設置実績がある。
15ヵ所目のマニュライフわくわくるーむ寄贈先として選出された大阪急性期・総合医療センターでは、2018年4月に小児病棟の移転を予定している。移転先となる「大阪府市共同住吉母子医療センター(仮称)」の開設に伴い、保育士を増員し運営体制を強化すること、また、移転に合わせて病院スタッフと共同で壁紙など内装の選定を行い、これに調和した家具やおもちゃなどをそろえてマニュライフわくわくるーむとして一体的に整備できるため、2017年の寄贈先に決定した。
また、これまでに全国の小児医療施設から寄せられた 85件の「子どもの療養環境向上アイデア」が助成を受けており、このたび新たな助成先として選出された 4施設においても、アイデアを実現することで療養環境の一層の充実が図られる。