第一生命、自治体と生命保険会社による 北海道における女性の継続就業に関する意識調査まとめる
第一生命では、2016年に締結した北海道との包括連携協定の一環として、女性の継続就業を促進し、女性が活躍できる社会を実現するための課題を明らかにすることを目的に、北海道在住の男女7,138名に対して、就労の実態や意識についてたずねたアンケート調査を実施し、このほどその調査結果を取りまとめた。
それによると、無職女性の6割以上は、働く意向があるが、働く意向のある無職女性の割以上は、現在就職活動をしていない。就職活動をしていない理由として、女性の約6割が「子どもがまだ小さいから」と回答。
また、 女性が活躍できる職場環境づくりのために必要なこととして、女性の第1位は「育児休業や介護休業などの両立支援を進める制度の充実」、第2位は「制度活用に関する職 場の慣行など周囲の理解」があげられた。
さらに、男性の79.6%、女性の82.7%が「男性が家事や育児をすることに職場の理解がないと、女性の継続就業は難し い」と思い、男性の85.0%、女性の86.7%が「夫婦間で育児や家事の分担をしないと女性の継続就業は難しい」と思う結果となった。
http://www.dai-ichi-life.co.jp/company/news/pdf/2017_045.pdf