マニュライフ生命が「マニュライフわくわくるーむ」15か所目の寄贈先候補を募集
マニュライフ生命は、社会貢献活動の一環として、子どもの療養環境向上に取り組んでいるが、今年も療養中の子どものためのプレイルーム「マニュライフわくわくるーむ」の寄贈先候補となる小児施設を9月15日まで募集する。
同社では、2007年より、子どもの医療や健康の支援を目的として「マニュライフ生命 子どもの療養環境支援プロジェクト」を推進しているが、このプロジェクトは、特定非営利活動法人「子ども健康フォーラム」と共に継続的に行なっており、2015年には子どもの健全な成育環境の向上への寄与が認められ、「こども環境学会賞活動奨励賞」を受賞している。この賞は、子どものためのよりよい環境づくりを目指す学術団体である公益社団法人「こども環境学会」によって2005 年に創設され、子ども環境に関する優れた研究、デザイン、活動業績などを表彰するものである。
取り組みの一つであるマニュライフわくわくるーむは、療養環境として十分な機能を果たす本格的なプレイルームを全国の小児医療施設等に設置する活動である。子どもたちが受ける治療によるストレスを軽減するためには、家庭を思い起こさせるようなリラックスできる空間作りや、他の子どもたちとの関わり合いの中で社会性を育む機会の提供など、療養環境の充実が不可欠であるが、同社では、設計、内装、家具、おもちゃ等のほか運営面も含めて、細部に至るまで専門家の意見が反映された部屋作りを支援している。マニュライフわくわくるーむは、これまでに全国12か所の設置実績があり、2017年6月に13か所目が神奈川県横浜市に開設した。今年度内には14か所目が東京都新宿区に開設予定である。