日本生命が郵便局ネットワークを活用した地域共通インフラ構築に向けた実証実験を実施
日本生命と日本郵便株式会社は、郵便局ネットワークを活用した遠隔での対面サービスの実証実験を行うことを発表した。
1.目的
今後、ニーズの多様化や少子高齢化等の環境変化が進む中、お客様サービス・満足度の更なる向上および地域社会に一層寄与していくことを目的に、両社は郵便局ネットワークを活用した遠隔での対面サービスの地域共通インフラ構築を目指し、郵便局窓口等を活用した遠隔での対面サービスの実証実験を行う。
2.実証実験内容
2017年6月下旬(予定)から、一部の郵便局の窓口ロビー等にTVシステム等の機器を設置し、日本生命の契約者に対してインターネットを通じて対面サービスを行う。
3.実証実験の取扱サービス内容
日本生命の契約者向けに、以下の保全手続きを実施し、要望等に応じて、対象手続等の拡大を順次検討する。
<対象手続>(2017年6月下旬実験開始時点)
受取人変更、指定代理請求人変更、取引口座変更、電話番号変更、住所変更、ご契約情報家族連絡サービス登録、契約貸付、配当金引出、据置金引出
※日本生命から対象地域の契約者に対して、郵送にてサービスの案内を行う予定。
4.実証実験の対象郵便局
北海道/利尻くつがた郵便局、東京都/三根郵便局、八王子上柚木郵便局、兵庫県/三田ウッディタウン郵便局