太陽生命、日本マーケティング大賞「奨励賞」を受賞
太陽生命は、公益社団法人日本マーケティング協会主催の第9回日本マーケティング大賞で「奨励賞」を受賞した。なお、日本マーケティング大賞において金融機関が受賞するのはこれが初めてとなる。
日本マーケティング大賞は、社会に新しく需要を喚起、あるいは市場を再活性した優れたマーケティング活動を表彰するもので、特定の分野での優れたプロジェクトや新しいビジネスモデルなどが奨励賞として表彰している。
太陽生命は、昨年3月に、生保業界で初めて健康に不安のある人でも加入できる、認知症による所定の状態を保障する保険「ひまわり認知症治療保険」を発売。1年あまりで販売件数が19万件を超えている。また、同年4月から、専門知識を有する内務員が顧客を直接訪問し、支払い手続きをサポートする「かけつけ隊サービス」を開始し、2万件を超える利用がある。「ひまわり認知症治療保険」と「かけつけ隊サービス」は、商品とサービスを一体として提供することで、より確かな安心を顧客に届けるもの。この取り組みが、超高齢社会の到来に向け、顧客ニーズを的確に捉えた商品・きめ細やかなサービス展開であると高く評価され、今回の受賞となった。