太陽生命、10月20日から「認知症予防アプリ」の提供開始
太陽生命は、10月20日から認知症の予防をサポートするスマートフォンアプリ「認知症予防アプリ」の顧客(被保険者)への提供を開始した。「ひまわり認知症治療保険」「認知症治療保険」に加入の被保険者、同社の医療保障または介護保障商品に加入の70歳以上の被保険者が対象となる。
このアプリは、歩行速度を継続的に測定し、将来の認知症・MCI(軽度認知障害)のリスク予兆が発見された場合に本人と家族に通知する国内初のスマートフォンアプリ。東京都健康長寿医療センターの大渕修一医学博士監修のもと、InfoDeliver社が開発・運営し、医学的根拠に基づいたリスク予兆等の通知を行う。
歩行速度の低下を契機に運動習慣等を見直してもらい、認知症・MCIの予防に役立ててもらう。あわせて、指定した家族に被保険者本人の歩行状況等を通知する「見守り機能」により、被保険者本人の日々の健康状態を見守ることができる。