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メットライフ生命、ベンチャー企業と個人事業主を支援する3か月間のプログラムを開始

 メットライフ生命は、将来のビジネスニーズに積極的に取り組むベンチャー企業と個人事業主を支援する3か月間のプログラム「MetLife Collab Japan アクセラレータープログラム」を11月14日から開始した。このプログラムは、メットライフ・アジアによるアジア地域を対象としたアクセラレータープログラムと連携するもので、アジア・日本の双方におけるビジネス展開を支援する生命保険業界初の取り組み。
 近年、健康増進や疾病予防といった顧客ニーズの変化や、IoTをはじめとするデジタル技術や医療技術の発展など、生命保険は大きな転機を迎えている。同社はこのような背景のもと、顧客の声に常に耳を傾け理解し、その声にきちんと応えるというアプローチで、既存の保険会社の価値領域を超えた新しい商品やサービスの提供を目指している。このプログラムでは、それに向けて同社が戦略的に推進するヘルス&ウェルネス施策の一環として、オープンイノベーションを通じて異業種のベンチャー企業と連携し、革新的なサービス提供や新しいビジネスモデルの構築に取り組み。
 アイデアの募集テーマは、同社の課題認識に沿った「ヘルスケアサービス」「保険金・給付金の支払・請求プロセス」「医療・介護へのアクセス」の3つ。選定されたベンチャー企業には、豊富な知識と経験を有した社内外のエキスパートがメンタリング等の支援を提供する。
 なお、このプログラムは、独立系ベンチャーキャピタル、インキュベイトファンドのサポートのもとに企画し、複数の社外パートナーの協力のもと運営する。インキュベイトファンドは日本のベンチャー企業においてリーディングカンパニーであり、シードステージのベンチャー投資・育成、シードアクセラレーションプログラム「Incubate Camp」等の起業家コミュニティ構築で実績がある。

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