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朝日生命とキヤノンMJ、保険加入時の医務査定を効率化するシステム構築

朝日生命とキヤノンマーケティングジャパン(キヤノンMJ)は、生命保険の加入時に必要となる医務査定を効率化する「定型・非定型帳票OCRエントリーシステム」を構築した。
従来、朝日生命では、加入時に必要となる医務査定において、異なるサイズやフォームの健康診断書(非定型帳票)の項目確認、データ入力、原本との付け合わせ作業などは人手を介して行っていた。新しいシステムの導入によって、定型・非定型を問わず複数の書類の一括スキャンを行うとともに、読み取り結果の確認作業を効率化することで、医務査定にかかる業務の削減を実現。これにより、保険契約成立までの所要時間を2割削減し、顧客への契約の承諾までの時間を短縮できるとしている。
朝日生命は、キヤノンMJが開発したシステムを活用し、保険契約成立までの手続きのスピードアップを実現することで、一層の顧客満足度の向上を目指す。一方、キヤノンMJは、このシステムについて金融機関を中心に他業種にも拡販していく。

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