住友生命、平準払いの個人保険・個人年金保険の保険料率を改定
住友生命は2月23日、平準払いの標準責任準備金の計算基礎の1つである標準利率が改定されることを受け、現在の運用環境、市中金利動向等を踏まえて、契約日が4月2日以降となる新規契約から、平準払いの個人保険・個人年金保険の保険料計算利率(予定利率)を改定すると発表した。標準利率の改定幅(現行1.00%→改定後0.25%)よりも予定利率の改定幅を抑えることにより、保険料の上昇幅を抑制している。
▽主な保険商品の改定後の予定利率
〇5年ごと利差配当付保険等[Wステージ・ライブワン等]:0.65%(現行1.25%)
※ライブワン(最低保証利率付3年ごと利率変動型積立保険)の主契約(保険ファンド[06])の最低保証積立利率を0.20%→0.05%へ改定する。
〇5年ごと利差配当付生存保障重視型個人年金保険(14)[たのしみワンダフル・たのしみキャンバス等]:0.65%(現行1.34%)
〇無配当保険[バラ色人生・エンブレム新長期プラン等]:0.70%(現行1.35%)