太陽生命、保有不動産を活用した老人ホーム施設を大阪に竣工
太陽生命は、大阪府吹田市・江坂に、老人ホーム施設を含む複合ビル「クラヴィーア江坂広芝町」を竣工した。
同社は、昨年6月から「健康寿命の延伸」という社会的課題にこたえるために、「従業員」「お客様」「社会」のすべてを元気にする取り組み「太陽の元気プロジェクト」を推進している。そのなかで、同社が保有する不動産を活用した住宅型有料老人ホームの建設に取り組んでいる。
このほど、同社の保有するオフィスビルの建て替えにより、住宅型有料老人ホーム、ファミリー向け賃貸住宅、商業店舗の複合ビル「クラヴィーア江坂広芝町」を竣工。保有不動産を活用した老人ホーム施設の建設は、昨年6月の藤が丘(神奈川県横浜市)に続く第2弾となる。老人ホーム施設(「ここち江坂」6月開設予定)の運営は、全国306拠点で入居型介護サービスを展開しているベネッセスタイルケア社が行う。「自立」から「要介護5」までの人が入居でき、日中は看護職員が常駐するなど、安心して利用できる環境を提供。
同社では、関西の「住みたい街」として人気の高い江坂の地で、シニアの人たちが安心して暮らすことのできる街づくりに貢献したいとしている。