明治安田生命、子育てに関するアンケート調査を実施
明治安田生命は、0歳から6歳までの子どもがいる既婚男女に「子育てに関するアンケート調査」を実施した。
1.子どもを望む気持ちについて
「2人目を望む」が2020年から半減し過去最少に 物価高と収入のギャップで2人目の壁はさらに高く
・0~6歳の子どもが1人いる男女に「2人目を望むか」を聞いたところ、「2人目を望む」
人の割合は28.2%と過去最低に。2018年の調査開始以降で最高値となる2020年(56.9%)から半分以下に落ち込み、6年連続の減少となった
【「2人目を欲しい」と思う人の割合の推移】※子どもが1人いる人が回答対象
・「2人目は欲しいが難しい」「欲しいと思わない」と回答した人の理由をみると、「将来の収入面への不安」(54.5%)が最も多く、前年から+9.0pt増加。経済面での不安から、2人目を望みにくい傾向がますます強くなっているようだ
・一方で、経済的な状況などが改善すれば「2人目を望めるようになる」と回答した人は、66.4%と約7割にのぼった。そう回答した人に、「どのような状況の変化があれば子ども
が欲しい気持ちになるか」を聞いたところ、最も多かったのは「夫婦の収入アップ」(60.4%)、次いで「物価高が落ち着けば」(22.9%)となった。物価高と収入のギャップが、「2人目の壁」をいっそう高くしているようだ
2.子育て世帯のお金について
子育て費用は前年から5.3%増加し過去最高額に 節約する費用は「レジャー・旅行」が前年から大きく増加
・「物価高により子育て費用に負担を感じる」と回答した人は約8割(79.3%)となり、多くの子育て家庭が物価高の影響に悩まされているようだ
・子育て費用の1人あたり月額平均は43,356円と、前年から5.3%上昇。過去最高額を記録した・負担を感じる費用について聞くと、最も多かったのは「食費」(44.6%)、次いで「習い事やお稽古事の費用」(34.9%)、「保育園・幼稚園代」(32.8%)だった。子育てにかかる支出も、昨今の物価高の影響を大きく受けているようだ
・子育て費用が増えているなか、回答した人の約半数にあたる48.1%が子育て費用を節約していると回答。節約している費用として最も多かったのは「食費」と「レジャー・旅行費用」でいずれも42.2%と同率1位だった。特に、「レジャー・旅行費用」は前年から+9.3ptと大きく増加しており、子どもとの外出や体験にかかる支出にも、節約が広がりつつある実態がうかがえる
3.男性の育休について
男性の育休取得日数は平均56日で過去最長 取得日数によって育休の満足感には大きな差が
・男性の育休取得日数は平均56日と、前年から+1日増加し過去最長となった
・育休を取得した男性に満足度を聞くと、約7割(70.7%)が「満足している」と回答。
理由として最も多かったのは「育児に十分な時間を確保でき、子どもの成長に関わることができた」(55.5%)、次いで「配偶者や家族と育児・家事を分担でき、配偶者や家族の負担が軽減した」(45.1%)が続いた
・満足度と取得日数の関係を見てみると、育休に「満足している」男性は平均で67日(週5勤務で約3か月分)の育休を取得していることに対して、「満足していない」男性は平均28日と半分以下の日数となった
・夫が育休を取得した女性に満足度を聞くと、69.2%が「満足している」と回答した。男性本人との満足度の差は1.5ptにとどまり、夫の育休に対する男女間のギャップは小さいことがわかった。取得日数が増えることで、夫婦ともにいっそう充実した育休につながる可能性がある
4.子育てとAIの活用について
子育てへのAI活用は約4人に1人育児で頼りにするのはやはり“人”
(1)AI時代でも、子育てで頼りにするのはやはり“人”
・子育てで悩んだときに頼りにするのは、「配偶者」(58.3%)が最も多く、次いで「親・義親」(45.5%)、「ママ友・パパ友」(27.8%)、AI(26.5%)となった。子育ての悩みは、身近な家族や友人など、周囲の子育て経験者に相談する人が多いことがわかる
・子育てにAIを活用している(頼る)人は、約4人に1人にのぼる。一方、現在AIを活用していない73.5%の人に、今後の活用意向を聞くと、「困ったときの相談先の一つとして
AIを使い、最終判断は親が行ないたい」(30.9%)が最も多かった。「AIは基本的に使わず、家族や身近な人の経験・判断を優先したい」(27.8%)という慎重な意見も見られた
・AIはあくまで人の判断を補助するものとして活用し、最終的に責任を持って決めるのは親をはじめとした“人”の役割だと捉えられているようだ
(2)子育てにAIを活用している人の8割超が、育児ストレスの軽減を実感
・子育てで悩んだときにAIを頼りにする26.5%の人に用途を聞くと、1位は「育児の悩み相談」(74.0%)、2位は「発達・しつけに関する情報収集」(56.2%)、3位は「離乳食・幼児食の献立作成」(33.6%)という結果となった。AIを気軽に相談できる相手として活用しながら、子どもの成長や健康に関するヒントを得ているようだ
・また、AIを活用している人に子育てにおけるストレスが軽減されたかを聞くと、8割超(84.6%)が「軽減された」と回答。理由として最も多かったのは、「育児の疑問や悩みをすぐに調べることができ、不安が減った」(74.5%)で、疑問や悩みを抱え込まず、すぐに相談・確認できることが、心理的な負担の軽減につながっているのかもしれない
5.0~6歳の子どもがいる理想のママ・パパ有名人ランキング
理想のママ・パパ3年連続でトップは北川景子さん、杉浦太陽さん 藤本美貴さん、小島よしおさんがトップ5に初ランクイン!
・3年連続で「北川景子さん」「杉浦太陽さん」がトップに。両者とも根強い人気を見せた
・理想のママ3位は「藤本美貴さん」が昨年の圏外からトップ5に初ランクイン。「子育ての話を聞くのが楽しい」など、メディアでの子育てに関する発言が多くの人の注目を集めているようだ
・理想のパパ4位の「小島よしおさん」も初めてトップ5にランクイン。「子どもたちから大人気」など、子どもからの人気の高さが特徴的なようだ
・理想のママ・パパランキングには「北川景子・DAIGO夫妻」「辻希美・杉浦太陽夫妻」
「藤本美貴・庄司智春夫妻」と3組の夫婦が名を連ねる結果に。「夫婦仲が良さそう」「お互いを思いやっている」など、夫婦関係の良好さから2人そろってランクインとなる結果につながったのではないか
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