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明治安田生命、「家計」に関するアンケート調査を実施

明治安田生命は、「家計」に関するアンケート調査を実施した。
1.世帯の収入
■昨年と比べて世帯年収が「増えた」と回答した人は5年連続で上昇!
・昨年と比べて世帯年収が「増えた」と回答した人の割合は28.4%で、2022年から5年連続で上昇し、昨年(25.3%)から3.1ptアップ!
・世帯年収が増えた理由は、「賃上げにより給料があがったため」が62.9%で最多となり、昨年(62.3%)から0.6ptの増加
・企業規模別(※)にみると、「年収が増えた」と回答した人は、大企業では39.4%、中企業では35.4%、小企業では26.3%となり、企業規模が大きい会社に勤めている人ほど賃上げ効果等で年収の増加を実感する結果に!
・一方で、「年収が減った」と回答した人は小企業で18.9%と、企業規模別で最多
(※)従業員1,000人以上を大企業、従業員100人~999人を中企業、従業員99人以下を小企業と分類
・「年収が増えた理由」のうち、2025年度から実施の「103万円の壁の見直し」と回答した人は、第6位の4.6%にとどまり、まだ利用が進んでいないことがうかがえる結果に!
・世帯年収が増えた分の使い途は、「生活費の補填」が71.3%とトップ、次いで「貯蓄」(64.8%)、「投資」(35.5%)と続く結果になり、物価高騰やイラン情勢による不安もあり、家計防衛の意識が高いことがみてとれる結果に!
2.貯蓄と投資
(1)貯蓄
■世帯の貯蓄額は過去最高を更新!昨年から284万円増の大幅アップ!
300万円未満が約3割強、3,000万円超が約2割の二極化の傾向!
・世帯の貯蓄額(預金、投資等)は、2年連続で増加。昨年の平均1,563万円から、284万円アップの平均1,847万円となり、2018年度のアンケート開始以来最高額を更新!
・貯蓄額が300万円未満と回答した人は33.9%で、3,000万円以上の19.7%と二極化の傾向が顕著に!
(2)投資
■「投資をしている人」は3割超!うち約8割がNISAを利用!
・「投資をしている」と回答した人は33.0%で、昨年(31.7%)より1.3pt増加。このうち、約8割の78.5%がNISAを利用!
・NISAを利用している人のうち、昨年より利用額を「増やした人」は61.3%で、平均利用額は約368万円と昨年(300万円)から68万円増加!将来の資産形成に向けたNISAの活用が、着実に浸透している状況
3.夫のおこづかい
■夫のおこづかいは昨年から10%以上の大幅アップ!
・物価高騰が続き、家計防衛を意識する家庭が多いなか、夫のおこづかいが増加!
昨年の33,071円から10%以上にあたる3,764円増加し、平均額は36,835円に!5%台の平均賃上げ率や3%台の物価上昇率を超える上げ幅に!
・おこづかい増加の理由は、賃上げ等の影響による「収入の増加」(58.2%)が最多となり、次いで「物価高騰の影響」(29.9%)が続き、賃上げによる収入増や物価高騰等の材料をもとに、家庭内交渉で勝ち取った成果と思われる
・企業規模別にみると、「増えた」と回答した人は、大企業が11.4%、中企業が9.1%、小企業が5.7%と、大企業および中企業の約1割がおこづかいアップしているが、小企業では大企業のおよそ半分にとどまる結果に!
・また、これまでの夫のおこづかいの変遷をたどってみると、2019年は賃上げの効果等で「37,774円」まで上昇したものの、2021年はコロナ禍の影響により「32,061円」まで下降!コロナ禍明けの2023年には「35,552円」まで回復するも、2024年は物価高騰の影響で、「33,039円」まで下降!
2026年は賃上げなどの恩恵により10%以上の上昇に!夫のおこづかいは、賃上げやコロナ禍、物価高騰など、世間の様相を色濃く反映している模様!
4.GWの予算と過ごし方
(1)GWの予算
■GWの予算は「使う派」と「抑える派」の二極化?
・今年のGW予算は平均「36,247円」で、昨年(34,935円)より1,312円増え、ほぼ昨年並みの水準を維持!
・昨年より予算を「増やす人」は4.3%と、昨年(5.7%)から1.4pt減少したものの、「増やす人」の予算の増加額は(79,514円)と昨年から約2万円(19,858円)アップ、「使う派」は、待望の連休を充実させるために予算を惜しまないようである
・「抑える派」は、予算を削減することで家計の防衛に備えていることがうかがえ、GWの過ごし方は、お金を「使う派」と「抑える派」に二極化している結果に!
・一方、大幅に予算を増やす人がいるなかで、「予算0円」と回答した29.3%の人のGWの過ごし方は、「自宅で過ごす」が64.8%で最多となり、次いで「未定」が27.4%、「その他(大宗が仕事)」が5.5%となり、「抑える派」であることがうかがえる結果に!
・賃上げ効果で「世帯の貯蓄額」が最高値を更新し、「夫のおこづかい」も10%以上アップするなか、GW予算は据え置きになったのは、目下のイラン情勢などによる将来の不透明感に対する生活防衛意識の表れか?
(2)GWの過ごし方
■GWは、せっかくの連休であるものの「自宅で過ごす派」が大半!
・今年のGWの過ごし方は、「自宅で過ごす」が約半数(46.7%)と、昨年(46.7%)と同様に最多!
・「海外旅行」を予定している人は1.2%と、理想のGWの過ごし方を「海外旅行」と回答した人の9.2%と比較して8.0pt乖離!物価高騰(44.4%)や円安などの為替の動向(25.6%)、航空券・燃油サーチャージの割高感(24.1%)などを理由に、「海外旅行」を断念か?
・一方で、「国内旅行」「遊園地・テーマパーク」「アウトドア」「スポーツ観戦」など、“国内”でアクティブに過ごす人は20.7%と、昨年(18.8%)から1.9pt増加!物価高騰や為替の影響で“海外”には行けなくても、せっかくの連休を利用して家族や友人とアクティブに活動する人が増加!

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