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日本生命、NakanoshimaQross(未来医療国際拠点)におけるスタートアップ成長支援に向けた新たな取り組みを実施

日本生命は、CICJapan合同会社との協業で2026年5月28日に開業予定の「NakanoshimaQross(未来医療国際拠点)」内のライフサイエンス分野特化型イノベーションキャンパス「OsakaLifeScienceNexusbyNipponLifeandCIC」(以下「O-Nexus」)において、入居するスタートアップ企業を対象に、ソフトバンク株式会社(以下「ソフトバンク」)が提供するAIモデルの開発や事業化を支援するスタートアップ企業向けプログラム「AI Foundation for Startups」等を紹介する取り組みを開始する。
1.背景―AI活用が進むライフサイエンス分野の課題
近年、日本では、再生医療・創薬・医療機器等のライフサイエンス分野において、世界に通用する革新的な技術が次々と生まれている。一方で、これらの技術を事業化・社会実装へとつなげるための支援環境や共創の場は、なお発展途上にあり、産官学の多様な連携を通じたイノベーションの加速が求められている。
とりわけ、先端医療技術や創薬、バイオテクノロジー等の分野では、研究開発に多額の資金を必要とし、臨床試験や規制対応等を含めると投資回収までに長期間を要する。
さらに、AI活用が進む中、AIを用いて事業を展開するスタートアップにおいては、AIモデルの学習・構築に不可欠な高性能計算環境やセキュアなデータ管理基盤、医療機器認証に対応したハードウェアの調達等、多岐にわたる専門的リソースを確保する必要がある。しかしながら、これらに十分な資金を充当できないケースも見られ、その結果、技術開発の遅延や成長機会の逸失につながることが課題となっている。
2.取り組み概要
このような状況を踏まえ、同社は、O-Nexus開業によってライフサイエンス分野における共創の場を創出するとともに、入居スタートアップのうち、AIを活用して事業を展開する企業に対し、ソフトバンクの「AI Foundation for Startups」等を紹介する。
本取り組みにより、AIを活用するライフサイエンス分野のスタートアップが必要とする計算基盤およびデータ管理環境等の整備を支援し、研究開発の効率化と事業化促進に資する成長基盤の構築を後押しする。これにより、革新的な医療技術の早期社会実装を促進するとともに、スタートアップのグローバル展開の加速および国際競争力の強化に貢献することを目指す。
同社および同社グループは、『誰もが、ずっと、安心して暮らせる社会』の実現を目指し、あらゆる事業活動を通じてサステナビリティ経営を推進している。本取り組みを通じて、ライフサイエンス産業の発展および医療イノベーションの加速に貢献し、革新的な医療技術が広く社会に実装される持続可能な医療社会の実現を目指していく。

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