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朝日生命、東京大学との社会連携講座「糖尿病・生活習慣病予防講座」において研究論文2本が医学誌に掲載

朝日生命と国立大学法人東京大学は2018年4月より同大学大学院医学系研究科に社会連携講座「糖尿病・生活習慣病予防講座」を開設し、日本国民の健康増進に貢献することを目的に、医療ビッグデータの解析やICTの活用を通じ、『生活習慣病の予防と重症化防止に資する効果的モデルの構築にむけた共同研究』を行っている。
このたび、社会連携講座「糖尿病・生活習慣病予防講座」の研究活動の一環として、共同研究員として派遣されている同社職員が共著者となった研究論文2本が、査読付き医学誌(専門家による内容の審査を経て掲載される学術誌)に掲載された。
■社会連携講座の実績
同社と東京大学は、2018年の講座開設以来7年間にわたり継続的な共同研究を実施しており、直近では、2025年度に6本、2024年度に3本、2023年度に5本の論文が研究成果として医学誌に掲載されている。(2025年10月8日現在)
■今回の研究内容
①「糖尿病に対する定期受診と心血管疾患リスクの関連」
健康診断データを含む全国規模のデータベースを使用し、糖尿病を持つ方を研究対象とした。研究では、定期的に通院している人は定期的に通院していない人と比べて、心血管疾患リスクが低いことと関連していた。本研究成果は、今後の医療政策への提言などにも役立つと考えられる。
②「日本の民間がん保険加入者におけるがんサバイバーの相対生存率について」
民間保険データを使用し、がんサバイバー(がん罹患経験者)の長期生存率と2回目のがんリスクを解析した貴重な知見が得られた。本研究は、民間保険データを活用した研究として意義がある。
同社は引き続き東京大学との共同研究に取り組み、研究成果を活用した商品・サービス開発を行うことで健康長寿社会に貢献していきたいと考えている。

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