新日本保険新聞社・シンニチ保険WEB

ライフネット生命、死亡保険金の受取人として同性パートナーを指定可能にして10年経過

ライフネット生命は 2015年11月に死亡保険金受取人の指定範囲を拡大し、同性のパートナーを指定可能にする取組みを開始してから10年を迎えた。
■死亡保険金の受取人を同性パートナーに拡大
本取組みは、保険を検討しているお客さまから「同性パートナーを死亡保険金の受取人にしたい」という問い合わせを受け、社内で有志のプロジェクトを始動。
従来、死亡保険金受取人の指定範囲は、原則「戸籍上の配偶者または2親等内の血族」と限定されていた。同社では、同性のパートナーに対する社会の認識の変化、当事者からの生命保険会社に対する要望の高まり等を受け、2015年11月4日に、同居期間等の一定の条件のもと、同性のパートナーも死亡保険金の受取人に指定できるように取扱いを変更した。
本取組みの開始時には、当事者や契約者から「サービスを開始したと知って感動した」「受取人を同性パートナーに変えたい」「当事者ではないが、ライフネット生命に加入していることを嬉しく思う」という賛同の声を多数あった。
以降、保険契約の申し込みにおいて、同性パートナーを死亡保険の受取人や、指定代理請求人に指定する人が増えているという。
同社は、生命保険は生活者の「ころばぬ先の杖がほしい」という希望から生まれてきたという原点を忘れず、お客さま一人ひとりの生き方を応援する企業として、これからも挑戦し続ける。

関連記事(保険業界ニュース)

生保

ライフネット生命、LGBTQ+に関する取組みが評価され、「PRIDE指標」で最高評価の「ゴールド」を生保業界最多となる10年連続受賞

損保

東京海上ダイレクト損保、街の交通安全を支援する取り組み「+まち」、25年度の自治体からの企画を募集開始

損保

共栄火災、個人用火災総合保険のマイページ契約手続きが可能に

損保協会・団体

損保協会、公共工事履行保証証券等における保証証券等確認システム(WEBプラットフォーム)の運用開始

生保

ライフネット生命、日本セキュリティ大賞2025セキュリティ対策・運用部門(民間企業)にて大賞を受賞

生保

ライフネット生命、保険期間が10年の定期型、免責期間中は保険料が不要の新しいがん保険を12月に発売予定

生保

ライフネット生命、京都信用金庫と団体信用生命保険に関する業務提携契約を締結

共済

JA共済連、『交通安全マップ』をJA共済アプリに搭載

損保

損保ジャパン、「全国まちづくり会議2025」に協力・登壇

生保

住友生命、愛知県犬山市、刈谷市においてVitalityを活用した連携事業を開始

関連商品