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住友生命、職員のVitality会員を対象とした実証実験で、サントリー「特茶」交換者の健康意識の向上などを確認

住友生命とサントリー食品インターナショナル株式会社(以下「サントリー食品」)は、健康増進型保険“住友生命「Vitality」”のVitality健康プログラムと、2013年10月の発売以来、11年連続でトクホ茶市場売上No.1のサントリー緑茶「伊右衛門特茶(特定保健用食品)」(以下「特茶」)を組み合わせ、健康に資する新たな顧客価値の創出を目指した共創プロジェクト『お客さまの健康に向けたコラボレーション[実証実験]』を2024年10月~11月に実施した。
1.デジタル共創プロジェクト(実証実験)の概要
住友生命職員のVitality会員向けに1カ月間で毎週1本(合計4本)の「特茶無料引換え券」を提供するキャンペーンを実施し、特茶を摂取しながら健康増進活動を実施した場合の健康効果や健康意識の変化等を両社で分析した。
実施期間 2024年10月~11月
参加者 住友生命職員のVitality会員(2,487名)
実施内容
①参加者に対して、データ活用の同意を得たうえでアンケートを実施
②毎週1本の特茶無料引換え券を4回発行
③終了時に、アンケート(健康意識の変化や今後の特茶継続飲用意向等)を実施
検証内容
・Vitality各種データと特茶無料引換え券利用履歴を組み合わせて確認
・実証実験実施前後の健康意識の変化等をアンケートにて確認
2.実証実験の成果
今回の実証実験で得られた成果は以下の通りである。
「歩く人と特茶の相性」の観点では、獲得したVitalityポイントに基づき、健康増進への取組み度合いをランク付けしたVitalityステータスが上がるごとに、特茶無料引換え券の交換本数が増加する傾向が確認できた。
また、実証実験実施後のアンケート結果(1,237名)によると、特茶無料引換え券を利用した人々の「健康行動に関する意識向上」が見られた。具体的には、運動意識の向上(約89%)、健康意識の向上(約78%)、食意識の向上(約74%)が確認できた。
さらに、実証実験後の感想として、アンケート回答者の約9割が「動くという意識が付いた」「もっとしっかり運動をしようと思うようになった」など高評価を示した。
3.今後について
この結果を受けて、住友生命とサントリー食品は、「デジタル共創プロジェクト」のさらなる進化として、2025年6月から150万名を超えるVitality会員(標準プラン・家族プラン・ライトプラン)向けに、特茶を賞品としたキャンペーンを実施予定である。

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