大樹生命、「巨樹・古木の診断イベント」実施
大樹生命は、一般社団法人日本樹木遺産協会への協賛を通じ、地域の財産である巨樹・古木の保全に取り組んでいる。4月に(一社)日本樹木遺産協会による巨樹・古木の診断イベントが実施された。
診断イベントは、福島県東白川郡鮫川村の火打石地区にて行われ、さまざまな世代の方が参加された。樹齢400年以上の「しだれ桜」について、樹木医が専用の計測器を使用し、内部がどのぐらい腐朽しているかを調べた。
診断結果について、樹木の腐朽率は、71%だった。この腐朽率は、樹齢が高い樹木としては、よく見られるが、そのまま放置すると腐朽が早く進行し、次世代に受け継ぐことが難しくなることから、同社は、日本樹木遺産協会への協賛を通じ、樹木医による定期的な診断・治療を行っていく。
同社は今後も、社会の一員として豊かな社会の実現につながるよう、地域に根ざした社会貢献・環境保護活動に努めていく。