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太陽生命、「子供の入院に伴う親への影響に関する調査」を実施

太陽生命の子会社である株式会社太陽生命少子高齢社会研究所(以下、「研究所」)は、過去5年以内に小学生以下の子供の入院経験がある男女1,000人を対象に「子供の入院に伴う親への影響に関する調査」を実施した。
【調査結果のポイント】
1.小学生以下の子供の入院期間、平均約10日
・入院要因の傷病別に平均入院日数みると、「肺炎」が6.9日間、「喘息」が6.6日間、「インフルエンザ」が3.9日間となっている。一方、「白血病」は257.5日間、「白血病以外の小児がん」が156.3日間と、傷病によっては入院期間が長期となる場合もある。
・傷病の発症から退院後の看病・サポートを含めた期間は平均31.3日間と、入院日数の3倍超に及んでいる。
2.小学生以下の子供が1日以上入院した時の費用は平均約10万円
・傷病別の平均費用は、「肺炎」約8万円、「喘息」約13万円、「インフルエンザ」約6万円、「気管支炎」約9万円、「骨折」約14万円となっている。
・特に費用が多い傷病をみると「骨折」で120万円、「白血病以外の小児がん」で200万円、「先天性疾患」で400万円と高額となるケースもあった。
3.最も経済的負担となったものは医療費を抑え「付添いの人の食事代」
・経済的負担の上位となったものには、「付添いの人の食事代」「自宅との往復交通費」など、「医療費」より看病をする人にかかわるものが挙げられた。
・付き添い入院は、子供の入院全体の72.9%となっている一方、付添いを希望したが病院が付き添い入院を認めず付き添えなかった人が15%程度いた。
<調査概要>
■調査名称:子供の入院時費用に関する調査
■実施期間:2024年12月13日(金)~2024年12月16日(月)
■実施方法:インターネット調査にて研究所調べ(調査委託会社:マイボイスコム株式会社)
■回答者数:1,000名(20~50代の男女)
※複数回の入院においては、最も経済的負担が大きかった入院について調査している。

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