日本生命、確定拠出年金受託加入者等数100万名突破
日本生命は、4月に、企業型確定拠出年金(以下「企業型DC」)および個人型確定拠出年金(以下「iDeCo」)の運営管理機関として受託する加入者等数※1が100万名を突破した。
(2024年4月末時点:企業型DC916,990名、iDeCo103,517名、合計1,020,507名)
同社は、2001年10月の確定拠出年金制度の法施行時より確定拠出年金の取り扱いを開始して以降、お客様の一生涯の資産形成のトータルサポートを行うべく、以下のような取り組みを進めてきた。
<同社の確定拠出年金における主な取り組み>
■企業型DC・iDeCo共通
・外国株式を中心とした加入者ニーズの高い運用商品の新規採用※2
・低廉な信託報酬の運用商品選定
・「貯蓄から投資へ」加入者を後押しする投資教育の実施※3
・DC専用のコールセンターやアプリ、Webサイト等の加入者向けサポートの充実(高い外部機関評価を取得※4)
・「放置年金※5
」対策としての、同社企業型DC中途脱退者に対するiDeCoなどへの移換勧奨※6
■企業型DC
・運営管理機関を受託する事業主への運用商品ラインアップ見直し提案
■iDeCo
・申込電子化(2023年7月)
・運営管理手数料無料化(2023年10月)
今後も、日本生命グループとして「資産運用立国」の実現に貢献するべく、より良い運用商品の提供や、加入者向けサポートの充実を通じて、お客様の資産形成ニーズに即した取り組みを推進していく。
※1 加入者(掛金を拠出しながら資産の運用を行う方)と運用指図者(掛金を拠出せず、これまで積立てた資産の運用のみを行う方)の合計。
※2 2023年度以降の新規採用商品は、外国株式ファンド3商品(米国株式パッシブ・全世界株式パッシブ・先進国株式アクティブ)、およびゴールドファンド。
※3 2023年度は専任講師による企業型DC加入者向けセミナーを全国で878回、約4万名に実施。
※4 HDI-Japanが行っている評価において、同社のDC専用コールセンター・Webサイトは高評価を取得。
コールセンター:15年連続で三つ星獲得、11年連続で五つ星認証取得(確定拠出年金業界唯一)Webサイト:8年連続で三つ星獲得・五つ星認証取得
※5 企業型DC脱退後、必要な手続きをしないために、現金のまま国民年金基金連合会で管理されている資産。
※6 移換手続き未済の本社企業型DC脱退者に対する、ハガキ送付・アウトバウンドコール・SMS発信等。