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第一生命、同社初となる、「DLサステナビリティ・リンク・ローン・フレームワーク」に基づく融資を実行

第一生命は、本年1月に制定した「DLサステナビリティ・リンク・ローン・フレームワーク(以下、本フレームワーク)」に基づいた第1号案件となるDLサステナビリティ・リンク・ローンを実行した。
DLサステナビリティ・リンク・ローンは、事前に設定されたサステナビリティ・パフォーマンス・ターゲット(以下、「SPTs」)の達成状況に応じて金利が変動する仕組みとなっており、借入企業のサステナビリティ取組みを後押しすることで、持続可能な環境および社会の構築に寄与する経済活動の促進・支援を目指す金融商品である。なお、本フレームワークは、国際的な原則やガイドラインに整合している旨の第三者意見を株式会社格付投資情報センターより取得している。
同社は、今後も引き続き運用手法の高度化・多様化によって資産運用収益の向上を図るとともに、責任ある機関投資家として持続可能な社会の形成に寄与すべく、企業向け融資分野においては本フレームワークを含む同社の全6種類のフレームワークを活用し、サステナビリティ・テーマ型投融資に積極的に取り組んでいく。
【案件概要】
借入人 味の素株式会社(取締役代表執行役社長最高経営責任者藤江太郎)
融資金額 100億円
融資期間 17年
サステナビリティ・パフォーマンス・ターゲット(SPTs)
①:2030年度までにスコープ1・2(排出絶対量)を50%削減(対2018年度)
②:2030年度までにスコープ3(排出量原単位)を24%削減(対2018年度)
借入人 株式会社西武ホールディングス(代表取締役社長兼COO西山隆一郎)
融資金額 20億円
融資期間 5年
サステナビリティ・パフォーマンス・ターゲット(SPTs) CDP4気候変動スコアAの獲得またはA-の維持

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