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かんぽ生命と学校法人立命館とのESG投資の推進に向けた連携・協力に関する覚書を締結

かんぽ生命と学校法人立命館(以下「立命館」)は、インパクト志向の投資を通じた資金循環の促進や金融教育の推進に向けた連携・協力を行うため、2023年3月31日に覚書を締結した。
かんぽ生命は、ESG投資方針のもと、全運用資産に対しESGを考慮し、持続可能な社会の実現と長期的な投資成果の向上を目指して、ESG投資に取り組んでいる。「Well-being向上」「地域と社会の発展」「環境保護への貢献」を重点取り組みテーマとし、かんぽ生命らしい”あたたかさ”の感じられる投資を通じて、広くSDGsの目標達成や社会課題の解決に貢献していくことを目指している。
立命館は、学園ビジョンR2030「挑戦をもっと自由に」を掲げ、あらゆる創造的な知的生産・知的活動による新たな価値を創造する「次世代研究大学」の実現、イノベーション・創発性人材を生み出す大学を目指している。社会のあらゆるBorderを超えたオープン・イノベーションを推進し、より良い未来社会の創造に向けて積極的に挑戦している。
今回の覚書締結は、かんぽ生命と立命館が、下記にあるような、互いの目的・理念に共感したことによるものである。今後、両者は、インパクト投資領域を中心に、アカデミアの研究成果を活用したスタートアップへの資金供給に関する検討や互いの知見を活かした金融教育・人材育成など、相互に連携・協力し、共に社会課題解決とイノベーション創出による未来社会の創造に努めていく。

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