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かんぽ生命、アフラック生命、Aflac Ventures Japan株式会社及びHatch Healthcare株式会社による業務提携を開始

かんぽ生命、アフラック生命、Aflac Ventures Japan株式会社(以下、「AVJ」)及びHatch Healthcare株式会社(以下、「ハッチヘルスケア」)は、以下のとおり在宅介護関連サービスにおける取組みについて合意し、業務提携を開始した。
<在宅介護関連サービスの取組みに関する背景>
日本郵政、日本郵便、かんぽ生命及びアフラック生命は、2007年以来、戦略提携パートナーシップを深化させ続けており、2018年に「資本関係に基づく戦略提携」、2021年には、日本郵政グループが掲げる「お客さまと地域を支える『共創プラットフォーム』」の実現に向けて「資本関係に基づく戦略提携」をさらに発展させることに合意し、がん保険の販売推進に加えて、新たな協業や地域・社会の課題の解決を通じた共有価値の創造の取組みなどを検討してきた。
今般、これらの具体的な取組みとして、在宅介護関連サービスにおけるテスト運用を開始する。
<在宅介護関連サービスに関する具体的な取組み内容>
「地域・社会の課題の解決を通じた共有価値の創造の取組み」の実践として、在宅介護領域における社会的課題の解決を目的としたサービスのテスト運用を開始する。
「全国のあらゆる人が、いつまでも、自分らしく笑顔で生きることのできる社会をつくる」という共有ビジョンのもと、ハッチヘルスケアの運営する「くらしと介護サポート」サービス(以下、「本サービス」)を通して、介護する側も受ける側も自分らしく笑顔でいられる仕組みと価値観を社会に普及させることを目指していく。
(1)概要
今後重要度が増す「在宅介護」にかかる社会的課題の解決を目的として、かんぽ生命の営業職員(以下、「コンサルタント」)による、本サービスの案内をはじめ、高齢者のくらしと介護に関わる悩みや困りごとの緩和・解消を目指した本サービスのテスト運用を開始する。また、アフラック生命においても同時期に本サービスのテスト運用の開始を検討している。
「くらしと介護サポート」
広範かつ多岐にわたる高齢者の暮らしや介護にまつわる悩みや困りごとによりそい、その緩和や解決のサポートをワンストップで行うコンシェルジュサービスである。知識と経験を備えた専門のコンシェルジュチームが、電話やオンラインで高齢者本人または家族の悩みや困りごとを聞き、適切な情報や本サービスの案内などを通じて、課題の緩和や解決をサポートする。在宅介護期だけでなく、プレフレイル・フレイル(※)段階や介護認定前のタイミングから、また、高齢者本人のことだけではなく、仕事と介護の両立など家族の悩みにも対応する。
※フレイルとは要介護状態になる前段階の加齢とともに運動機能や認知機能等といった心身の活力が低下している状態を指す。プレフレイルはフレイルの前段階を指す。
(2)特長
①リアルとオンラインの融合
②個別性に対応
(3)提供開始時期
2023年5月から一部エリアでテスト運用を実施後、対象エリアを順次拡大予定である。本格運用は2024年度以降を予定している。

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