かんぽ生命、三井物産かんぽアセットマネジメントの第三者割当増資を引受け
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かんぽ生命は、6月10日に発表した三井物産との資本・業務提携に基づき、三井物産かんぽアセットマネジメント(以下「MKAM」)の第三者割当増資を引き受け、出資比率49%の関連会社とした。
MKAMは、上記の資本・業務提携に基づく両社の協業を目的に、不動産アセットマネジメント事業における経験とネットワークを有する三井物産リアルティ・マネジメント(以下「MBRM」)の発行済株式の51%を保有する中間持株会社として、8月末に三井物産により設立された。
MKAMの傘下となるMBRMでは、かんぽ生命が有限責任組合員として出資する旗艦ファンド「MBRMファンド」を本年7月に組成している。同ファンドでは、投資対象の規模拡大や投資運用戦略の幅を広げ、新たな投資機会の創出に務めており、将来的に資産規模数千億円を目指している。
かんぽ生命では、MKAMへの資本参加を通じ、三井物産との間で、ESG投資に関連するものを含む新たな運用会社の共同での設立、既存の運用会社に対する共同出資等、更なる協業戦略についても積極的に協議していく。