日本生命、「第3期データヘルス計画支援レポート」の提供開始
Tag:日本生命
日本生命は、ヘルスケア事業の一環として、「第3期データヘルス計画支援レポート」を開発する。
同社は、2018年から開始した企業・団体・健康保険組合・共済組合向けのサービス「ニッセイ健康増進コンサルティングサービス(Wellness-Star☆)」の一つとして、健康保険組合などの保険者によるデータヘルス計画の策定や実行を支援する「データ分析サービス」を提供している。このデータ分析サービスでは、保険者から健康診断の結果やレセプトのデータを預かり、保険者・事業所単位で健康課題を分析できるさまざまなレポートを作成・提供しており、この度、当レポートが追加されることになる。
当レポートでは、従来の分析レポートよりも分析対象の疾患を拡大し、同社が独自に開発したリスク予測モデルを活用した将来の生活習慣病リスク予測も新たに追加する。また、データ分析を通じた健康課題の可視化だけにとどまらず、課題の優先順位づけやアウトプット・アウトカム目標を示唆し、具体的な施策についても紹介する。具体的な施策を事業主とともに実施していくことで、コラボヘルスの推進や事業主における健康経営(R)の推進にも効果が期待できる。当レポートを通じて、保険者のデータ分析・健康課題の可視化・事業計画の策定・振り返り、といった取り組みをトータルでサポートする。なお、当レポートは、8月から提案を開始し、2023年1月以降順次提供していく予定である。