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明治安田生命、米州開発銀行が発行する「サステナブル・ディベロップメント・ボンド」に投資

明治安田生命は、米州開発銀行(以下、「IDB」)が発行する「サステナブル・ディベロップメント・ボンド」に180百万豪ドル(約150億円)の投資を決定した。
本債券はIDBが「人権、ジェンダー平等」をテーマとして初めて発行するサステナブル・ディベロップメント・ボンドとして、起債プロセスに機関投資家とのエンゲージメント(注)を導入した国内初のESG私募債となる。
同社は、IDBとのエンゲージメントを企図し、IDBの戦略的優先分野の一つである「ジェンダー平等と多様性」をテーマとした面談を本投資に先駆けて2021年12月に実施した。その結果をふまえ、特に発行体による本テーマに関する定量的な目標設定、過去の達成状況、開示手法等に関する評価を行ない、投資を決定した。
本債券によって調達された資金は、「ジェンダー平等と多様性」を実現するための経済的不平等の削減や女性活躍推進を企図したプロジェクトをはじめ、IDBが展開する加盟諸国の経済・社会発展のためのプロジェクトに充当される予定である。
同社は、生命保険会社としての事業とステークホルダーへの影響度との関連性の観点から、「ダイバーシティの推進」を優先課題(マテリアリティ)の一つに設定している。
グローバルにダイバーシティ、エクイティ&インクルージョン(DE&I)へのいっそうの貢献が求められているなか、本投資を通じ、グローバルな視点での人権、ジェンダー平等の実現に貢献していく。
引き続き、「ESG投融資方針」に則り、ESG投融資を通じて、持続可能な社会の実現に貢献する資産運用を行なっていく。
【本債券の概要】
発行体:米州開発銀行(IDB)
発行体概要:
・中南米・カリブ(LAC)加盟諸国の経済・社会発展に貢献することを目的として1959年に設立。現在の加盟国は48ヵ国で、日本は1976年にアジアからの唯一の加盟国としてほかの域外国とともに加盟
・IDBの活動を補完しLAC加盟諸国の民間企業に対する投融資を行なう米州投資公社(IDB Invest)、民間投資を促進するため技術協力や零細・中小企業育成等を行なうため設立された多数国間投資基金(IDBLab)と合わせて米州開発銀行グループを展開
債券の発行・購入額:180百万豪ドル(約150億円)
資金使途:LAC加盟諸国における人権、ジェンダー平等推進
払込期日:2022年2月4日
償還期限:2032年2月4日
(注)エンゲージメントとは、投資家と投資先が意見交換を通じ相互理解を図ることで、ESG課題等を改善し、その情報開示の向上を目指すものであり、重要性は年々高まっている

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