住友生命、株式会社よりそうとの事業共創をスタート
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住友生命は、CVC(コーポレートベンチャーキャピタル)ファンド「SUMISEI INNOVATION FUND」(以下「本ファンド」)から、株式会社よりそう(以下「よりそう」)への出資を行い、人生100年時代における「ライフエンディング」分野において、事業共創を進めていく。
1.よりそうとの事業共創の背景
住友生命は、「一人ひとりのよりよく生きる=ウェルビーイング(Well-being※1)」に貢献することで、「なくてはならない」生命保険会社を目指している。
この目標を実現するために、Vitality健康プログラムを中心とするWaaS(Well-beingasaService※2)エコシステムを構築し、様々なウェルビーイングサービスでお客さまとつながり、そこから得られる多様なデータを活かして、一人ひとりのお客さまにより適したサービス、最適な保障を届けていきたいと考えている。
高齢化の進む日本において、お客さまのウェルビーイングの実現には、身体的な健康に加えて、「終活・葬儀・相続における負担・不安の解消」や「齢を重ねても明るく前向きな生活が継続できること」など心の健康がより一層重要になっていく。そうした観点から、「ライフエンディング」サービスをワンストップで提供する、よりそうとの事業共創を開始するに至った。
※1 Well-beingとは、「健康」に対する新たな価値観であり、「身体的・精神的・社会的・経済的に幸せと感じる状態」、ひいては「そうあるための行動、選択、ライフスタイルを積極的に追求すること」である。
※2 WaaS(Well-beingasaService)とは、ウェルビーイングに資するサービスエコシステムのことである。
2.よりそうとの協業概要
住友生命とよりそうは今後共同で、保険契約者サービスの向上等に取組んでいく。
また、将来的には保険商品の開発・販売を検討しており、人生100年時代におけるお客さまの「ライフエンディング」に寄り添っていく。
3.本ファンドの概要
住友生命は、“住友生命「Vitality」”の進化、お客さまが幸せを感じ輝く人生を送るサポートとなるようなウェルビーイングシステムのネットワーク創出、新しいテクノロジーやサービスを活用した「生命保険を身近に感じる顧客体験」「お客さまと保険会社の新たな接点」の創出などを、本ファンドを通じた事業共創により目指している。
4.よりそうの概要
会社名:株式会社よりそう
事業内容:インターネットを介した葬儀・供養サービスの提供
設立:2009年3月
代表者:代表取締役社長CEO芦沢雅治
本社所在地:東京都品川区西五反田2―11―17HI五反田ビル4階
5.SBIインベストメントの概要
会社名:SBIインベストメント株式会社
事業内容:ベンチャーキャピタルファンド等の運用・管理
設立:1996年6月
代表者:代表取締役執行役員社長川島克哉
本社所在地:東京都港区六本木1-6-1泉ガーデンタワー