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日本生命、米国での再生可能エネルギーインフラに投資

日本生命は、この度、同社の資産運用子会社であるNippon Life Global Investors Americas,Inc.(以下「NLGIA」)を通じ、Sun Life Financial Inc.(以下「サンライフ社」)が主催する共同投資グループPowering Sustainable Change Initiative(以下「同共同投資グループ」)を通じて、再生可能エネルギー分野に80百万米ドル(約90億円)投資することを決定した。同共同投資グループは、サンライフ社が米国で初めて設立した再生可能エネルギー投資特化型の共同投資グループである。また、同社が米国で再生可能エネルギー投資に特化した共同投資グループに参画するのは、今回が初めてになる。
同共同投資グループは、米国における風力、太陽光、バッテリー等の再生可能エネルギーインフラ資産を投資対象としており、再生可能エネルギーの拡大に貢献するものである。
NLGIAは、米国に拠点を置く投資運用会社である。海外投融資の本格的実施に向け1975年に事務所を開設して以降、現地に根差した活動を行ってきた。2013年には米国のインフラへの投資を開始し、ノウハウを蓄積するとともに、現地の運用者と関係構築にも努めてきた。今回、サンライフ社とともにアンカー投資家として同共同投資グループの設立に関与できることは、その成果の現れの一つと考えている。
同社は、生命保険会社としての使命や公共性を踏まえ、環境や地域・社会と共生し、経済・企業と安定的な成長を共有していく観点から、ESG投融資を強化しており、同共同投資グループを通じた投資もその一つと位置付けている。
今後も持続可能な社会の実現への貢献と契約者利益の一層の拡大を目指し、ESG投融資に取り組んでいく。

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