フコクしんらい生命、2020年度決算を発表
フコクしんらい生命の2020年度(2020年4月1日~2021年3月31日)の決算を発表した。
◆主要業績の概況
1.業績の状況<個人保険分野(個人保険と個人年金保険の合計)>
[契約高(保険金ベースの指標)]
新契約高は、新型コロナウイルス感染拡大の影響をうけつつも、「利率更改型一時払終身保険」の販売が好調に推移し、前年度比99.6%の1,106億円となった。また、保有契約高は、個人年金保険における年金支払開始契約の増加を主因に、前年度末比93.2%の2兆2,374億円となった。
[年換算保険料(保険料ベースの指標)]
新契約年換算保険料は前年度比104.3%の61億円、保有契約年換算保険料は前年度末比103.5%の1,703億円となった。
2.損益の状況
経常利益は12億円、当期純利益は5億円となった。また、保険本業の期間収益を示す基礎利益は△14億円となった。
3.ソルベンシー・マージン比率
保険金等の支払能力の状況を示すソルベンシー・マージン比率は、前年度末から116.8ポイント上昇し、1,084.9%となった。
https://www.fukokushinrai.co.jp/company/news/assets_c/20210521.pdf