明治安田生命、「夏に関するアンケート調査」を実施
明治安田生命は、夏休みを前に「夏に関するアンケート調査」を実施した。
1.夏休みの予算
夏休みの予算は5年ぶりに減少!長引く物価高の影響で昨年から約2万円減!
・今年の夏休みの予算は平均「85,145円」と、昨年の104,901円から約2万円(19,756円、▲18.8%)減少し、5年ぶりの減少に!
・予算を昨年より「増やす人」は12.3%と、昨年の18.5%から大幅に減少し、予算を昨年より「減らす人」は20.7%と昨年の18.3%から増加
・予算を昨年より減らす理由の1位は「物価高で家計が厳しいため」(66.8%)と、昨年の62.0%から増加
・予算を昨年より増やす理由の1位は「旅行に行くため」(71.7%)、2位は「子どもの経験のため」(17.4%)が昨年の7位から急上昇。物価高でも旅行に行く人や、子どもの体験価値を高めるために、惜しみなく費用をかける人が多い傾向に
・夏休みの予算の平均額は「85,145円」だが、2万円未満と回答した人は約3人に1人(30.0%)と、昨年の23.1%から増加し節約志向の夏休みとなるようだ
・夏休みの予算は昨年まで増加していたが、終わりの見えない物価高の影響で、遂に減少へと転じた。一方で、そのような状況下でも、旅行や子どもの体験のための出費は惜しまない人が多い、という結果になった
2.夏休みの過ごし方
外出しない人が増加!外出しない理由物価高が暑さに迫る!
・夏休みに「外出する人」は58.4%(昨年64.7%)、「外出しない」人は41.6%(昨年35.3%)と、巣ごもり傾向が強まる夏休みに
・「外出しない」と回答した人にその理由を聞くと、昨年に続き、「暑いから」(41.8%、昨年40.5%)が1位、「物価が高騰しているから」(40.6%、昨年37.7%)が2位
・外出しない理由の「暑いから」と「物価が高騰しているから」の回答者数の差は、2022年の19.6ptから、1.2ptまで縮まっており、長引く物価高の影響で、外出しない理由トップの常連である「暑さ」に、「物価高」が迫るという結果に
・外出する人の過ごし方は「国内旅行」(57.6%)が昨年(56.6%)に続き今年もトップ。
「海外旅行」は6.4%と円安や物価高の影響で昨年(13.5%)から半減!
・外出する人のうち子どもがいる世帯では、64.8%が「国内または海外旅行に行く」と回答。世帯年収別では600万円以上の世帯の約7割(69.1%)が国内または海外旅行に行く一方、600万円未満の世帯では半数(53.0%)にとどまる結果となった
・国内または海外旅行に行く人に昨年の旅行との違いを聞いたところ、物価高の影響もあり、「近くに行く」「お土産を減らす」「宿のグレードを下げる」「日数を減らす」人が増加
・長引く物価高などの影響で、極力費用を抑えて夏の旅行を楽しもうとする傾向がみてとれる
旅のお供は生成AI!約3人に2人が旅行のプランニングに生成AIを活用!
・国内または海外旅行に行く人のうち、約3人に2人(61.2%)が旅行のプランニングに「生成AIを活用する」と回答!最も活用するシーンは「グルメ情報の検討」(27.8%)
・旅行のプランニングや、旅先でのリサーチのメインツールは、これまでの旅行関連のガイドブックなどから、生成AIへと移り変わっているようだ夏の過ごし方に「熊」の影響は限定的!約8割が影響なしと回答!
・昨今、熊出没のニュースが多く報道されているものの、約8割(78.7%)が夏休みの過ごし方に「影響はない」と回答。「外出しないように過ごす」(10.3%)、「アウトドアに行くことをやめた」(5.0%)など「影響がある」と回答した人はいるものの、大きな影響はないことが分かった
・また、夏休みの過ごし方に、イランなどをめぐる国際情勢の「影響はない」と回答した人は約7割(68.1%)で、「海外旅行を控える」(13.3%)など影響は一部にとどまる
3.夏のボーナス
夏のボーナスが昨年から7万円以上増加も、企業規模で金額に格差が!
・今年の夏のボーナスは平均「632,149円」と、昨年の「559,181円」から7万円以上増加!増加の理由は「会社が賃上げを実施したから」が52.3%でトップ!
・会社員(正規雇用)の夏のボーナスを企業規模別にみると、従業員1,000人以上の企業の平均「915,526円」に対して、1,000人未満の企業は平均「596,122円」となり、企業規模によって「319,404円」の差があるという結果に
4.子育て世帯の夏休み
夏休みの宿題に生成AIを使わせたい親が約4割と多数派も、子どもの成長に対して親の期待と不安が入り混じる結果に!
・子どもの夏休みの宿題に生成AIを使わせたいか聞いたところ、「(条件付きを含む)使わせたい」が38.2%と「使わせたくない」の26.4%を上回る結果に!
・使わせたい理由は、生成AIを活用することで「自分で質問を考え回答を得ることで探求心を育めるから」(56.6%)が1位、「言語化能力を養えるから」(45.1%)が2位と、生成AIの活用が子どもの成長につながると考える親が多数!
・一方で使わせたくない理由のトップは、「思考力、学力の定着が弱くなる」(82.1%)と、成長の妨げになることを懸念する親も
・子どもの成長に関して、生成AIに期待と不安の両方を抱いており、どのように活用するかの見極めや、活用に関するルール決めが重要になってくるのでは子育て世帯の3分の2が“夏休みの壁問題”に直面!
・共働き世帯が増加している昨今、夏休み期間中、幼稚園や学校が休みの日の子どもの対応に迫られる“夏休みの壁問題“が顕在化しているなかで、未就学児や小学生の子どもがいる家庭では約3世帯に2世帯(65.1%)が子どもの夏休み中は普段と異なる対応が必要という結果に
・具体的には、「祖父母などに預ける」(29.4%)がトップも、「保育園などの一時預かりを活用」(27.1%)、「親が仕事を休む」(19.2%)、「学童などに預ける」(19.2%)
が上位
・費用をかけて子どもを預けたり、親が仕事を休むなど、あらゆる手段を組み合わせた対応に迫られる家庭が多い現代においては、経済的な支援など、社会全体で対策を考えていく必要があるかもしれない
【対象者の属性】
1.調査対象:20代から50代までの男女1,120人
2.調査エリア:全国
3.調査期間:2026年6月9日(火)~6月12日(金)
4.調査方法:インターネット調査
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