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エヌエヌ生命、事業承継の女性経営者の約2割が“突然の承継”を経験

エヌエヌ生命が協賛する「女性のための事業承継ステーション」は、明治大学商学部浅井義裕教授と共同で実施した「事業承継に関する実態調査」(回答者数406名)の結果について発表した。
調査の結果、女性経営者の約2割が先代社長の急逝をきっかけに事業を承継しており、支援が最も必要だと感じたタイミングにも明確な男女差があることが明らかになった。本調査結果は、明治大学商学部ディスカッションペーパーとして公開されている。
■調査背景
事業承継は計画的に行われているのか。突然の承継を経験した経営者はどの程度いるのか。承継時に必要な支援は、性別によって異なるのか。
中小企業の事業承継は、経営者の高齢化や後継者不足を背景に重要性が高まっている。一方で、経営者の属性、特に性別に着目した実態把握は十分とはいえない状況にある。本調査は、こうした問題意識のもと、事業承継を経験した経営者406名の声を集めたものである。
[ハイライト]
1.先代の急逝をきっかけとした承継が、女性で22.7%。男性の約1.7倍に
事業承継を決断した理由(複数選択)として、「前社長が急逝し、後継者がいなかったため」と回答した割合は、女性で22.7%、男性で13.4%だった。また、「前社長の体調不良や家庭事情などで退任せざるを得なかったため」は女性で20.2%、男性は8.0%と、大きな差がみられた。女性の事業承継においては、外生的・突発的な要因による承継が相対的に多いことが明らかになった。
2.女性にとって支援が最も必要なタイミングは「突然の承継が決まったとき」。明確な男女差
「支援が必要だと感じたタイミング」(1位選択)では、女性は「突然の承継が決まったとき(前社長の急逝・病気など)」が23.8%で最多であったのに対し、男性は同項目がわずか4.5%。支援が最も必要なタイミングに明確な男女差が示された。
3.承継に伴う苦労。男女差が顕著なのは「家庭との両立」「意図せず社長に」など
[調査概要]
・調査主体:明治大学商学部浅井義裕教授
・調査協力:エヌエヌ生命保険株式会社、株式会社コラボラボ(女性社長.net企画運営)
・調査実施:株式会社東京商工リサーチ(TSR)
・調査対象:事業承継を経験した経営者
・発送数:3,000名(女性2,000名、男性1,000名)
・回答数:406名(回収率13.5%)
・調査期間:2025年10月1日~2025年10月31日
・調査方法:郵送アンケート調査

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