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アフラック生命、アフラック小児がん経験者・がん遺児奨学金制度2026年度の新規奨学生170名を募集

アフラック生命は、「アフラック小児がん経験者・がん遺児奨学金制度」における2026年度の新規奨学生を、2025年11月1日から2026年2月28日まで募集する。
募集人数は小児がん経験者奨学金で30名、がん遺児奨学金で140名の合計170名である。
同社の社会貢献活動の大きな柱の一つである本奨学金制度は、親などの生計維持者をがんで亡くし、経済的理由から修学の機会が狭められている高校生への支援を目的として、1995年に同社販売代理店組織である「アフラック全国アソシエイツ会」と共同で設立したものである。2014年からは小児がんを経験した高校生にまで対象を広げて運営しており、今年で31年目を迎える。累計の奨学生数は3,817名にのぼり、累計の奨学金給付額は22億円を超えている。
■奨学生の声~経済的困難から夢をあきらめないために~
・私は奨学金をいただいたことで、安心して看護の勉強に集中できるようになりました。
これまでは経済的な不安から学びに支障が出ることもありました。ですが奨学金のおかげで専門書や実習に必要なものを揃えることができ、落ち着いた環境で学習を続けることができている。
特に、昨年は臨地実習がありました。その実習を通して患者さんと接する中で「やっぱり私は看護師になりたい」という思いがさらに強くなりました。患者さんと向き合い、支える、という仕事のやりがい、素敵さを改めて実感し、将来への目標がより明確になったと感じています。このような環境で学べることに感謝しながら、これからも夢の実現に向けて努力を重ねていきたいと思います。
(小児がん経験者奨学生)
・私の高校3年生の1年間の取り組みは受験勉強です。毎日10時間以上を志望校合格のための勉強に費やし、朝早くから夜遅くまで塾の自習室で勉強に励みました。本気で勉強に取り組むようになってから、高校3年生の夏まではずっとE判定だった大学がB判定に変わり、泣いて喜んだのを覚えています。それからスランプに陥り落ち込んだり、英文がスラスラ読めるようになって嬉しかったり、たくさんの悔しい思いと喜びを味わいながら1年間を過ごすことができ、人生で一番濃い1年だったと思います。受験勉強を通して、ひとつの事に打ち込む楽しさや勉学の面白さを学ぶことができました。
私が塾に通い、そして勉学に励む環境を整えられたのは、貴財団の奨学金支援のおかげです。心より感謝申し上げます。これからはこの1年間で学んだことを活かして、大学生活では資格の勉強に取り組んだり、アルバイトを頑張ったりと沢山のことに挑戦していきたいと思います。
(がん遺児奨学生)
同社は「がんに苦しむ人々を経済的苦難から救いたい」という想いのもと、1974年に日本で初めてがん保険を提供する保険会社として創業して以来、「がん保険のパイオニア」として、最も長くがんと向き合い、多くのがんと闘う方々を応援してきた。
同社はこれからも、独自の資源と専門性を活かして社会的課題を解決し、社会と共有できる新たな価値を創造することで、ステークホルダーの皆様からの負託と信頼に応えていく。
【参考】アフラック小児がん経験者・がん遺児奨学金制度
https://www.aflac.co.jp/corp/value/mesena/aya/mesena_kids/

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