太陽生命、年間10日間の『孫休暇』制度を新設
太陽生命は、10月から新たに「孫休暇」制度を導入した。
同社は2014年より「シニアのお客様に最もやさしい生命保険会社になる」ことを目指した「ベストシニアサービス」を開始し、「シニア世代」に寄り添った経営に取り組んできた。2016年には、「健康寿命の延伸」すなわち“元気に長生きする”という社会的課題にこたえるために、「従業員」「お客様」「社会」のすべてを元気にする取組み『太陽の元気プロジェクト』を開始した。さらに2017年には、65歳定年制度および最長70歳まで働ける雇用制度を導入し、「シニア世代」の従業員を元気にする取組みを実施している。
そうした「シニア世代」への取組みに加え、日本では少子高齢化や共働き世帯の増加を背景に、祖父母世代が孫の育児に関わる機会が増えており、同社においても今後働きながら孫世代のサポートを行う従業員はさらに増えていくと考えている。
こうした背景を踏まえ、内勤職員を対象に、孫の看病・学校行事などに加え、孫の出産準備にも利用できる『孫休暇』制度を創設する。先進的な当休暇の導入を通じ、従業員のワーク・ライフ・バランスのさらなる充実と、子育て世代の負担を軽減し家族全体で子育てを支える環境づくりを後押しする。
≪『孫休暇』制度の新設≫
1.概要
孫の看病・学校行事などに加え、孫の出産準備にも利用できる「孫休暇」を新設する。
(例:保育園の送迎支援、入学式などの行事参加、孫の出産準備をサポート)
2.取得日数
対象となる孫の人数に関わらず、年10日(時間単位で分割取得可能)
3.導入時期
2025年10月1日
同社はこれからも、従業員が高い意欲をもって長く元気に働ける環境を構築し、社会に貢献できるよう努めていく。