住友生命、国内総合型インフラファンドに投資
住友生命は、国内の幅広いインフラ事業等を投資対象とする総合型インフラファンドである、ジャパン・インフラストラクチャー第二号投資事業有限責任組合(以下、「本ファンド」)への投資を決定した。本ファンドは、三井住友信託銀行株式会社および株式会社マーキュリアホールディングスが共同出資する投資助言会社が投資判断に関する助言を行う。
本ファンドは、脱炭素・エネルギー、社会インフラ、デジタルインフラを含む国内の複数セクターを投資対象としている。住友生命は、2023年9月に第一号ファンドへ投資済みであるが、本ファンドへの投資も安定した収益の獲得、国内インフラの整備・発展に貢献することが期待できると考え、投資を決定した。
住友生命は、持続可能な社会インフラの整備と地域経済の活性化を目指し、本ファンドを通じた環境負荷の低減と社会的インパクトの高いプロジェクト・企業への投資を推進していく。また、第一号ファンドの実績とインフラに対する市場の資金需要の拡大トレンドを背景に、より幅広い投資領域へ取り組んでいく。
【本ファンドの概要】
ファンド名称:ジャパン・インフラストラクチャー第二号投資事業有限責任組合
投資助言者:ジャパン・エクステンシブ・インフラストラクチャ―株式会社(三井住友信託銀行株式会社および株式会社マーキュリアホールディングスが共同出資)
運用会社:インフラストラクチャーGP株式会社
住友生命は、「なくてはならない」生命保険会社の実現を目指し、事業活動を通じたSDGsの達成に向けて取組みを進めている。今後も責任投資を通じ、持続可能な社会の実現に貢献していくとともに、運用収益力の向上に取り組んでいく。