第一生命、組織改編を実施
第一生命は、2025年10月1日付にて以下の通り組織改編を実施する。
■組織改編
1.「債券部」・「オルタナティブ投資部」の廃止
同社は、第一生命ホールディングスによるグループ全体の資産運用機能の一体的かつ効率的な活用を通じた更なる資産運用力の強化に向け、同社とグループ会社である第一フロンティア生命に共通する運用執行業務の一部を集約する(※)ことに伴い、「債券部」と「オルタナティブ投資部」を廃止する。
集約後も、同社は執行業務を集約する資産も含めた運用資産全体の保有者として、長期・安定的な資産運用収益の獲得に繋がる運用方針の策定や商品特性に応じた資産ポートフォリオの構築を担い、グループの運用機能も活用しながら資産運用力の更なる強化に努めていく。
なお、集約する運用執行業務等は、今後同社から第一生命ホールディングスに委託する形で実施する。
※今般の資産運用機能の集約は、第一生命ホールディングスによる関係当局の認可取得を前提としている。
(関連リリース)
「2025年10月1日付第一生命ホールディングスにおける組織改編および人事異動」
https://www.dai-ichi-life-hd.com/newsroom/newsrelease/2025/pdf/index_034.pdf
2.「海外子会社管理部」の廃止
同社は特定地域・国の海外子会社に係る経営管理を担ってきたが、経営管理体制の最適化を目的に第一生命ホールディングスに海外生保事業管理機能を集約することに伴い、「海外子会社管理部」を廃止する。