明治安田生命、会話補助ツール「軟骨伝導イヤホン」の来店窓口に設置
明治安田生命は、7月から、全国の支社等の来店窓口に、会話補助ツール「軟骨伝導イヤホン」を設置した。
同社は、企業ビジョン「信頼を得て選ばれ続ける、人に一番やさしい生命保険会社」の実現に向け、高齢の方や障がいがある方をはじめ、さまざまな特性をお持ちのお客さまの不便を解消する取組みを「みんなにやさしい保険アクセス」(金融包摂の取組み)として推進している。
これまで、聞こえが不自由なお客さま(注)に対しては、指差し確認や筆談が可能なモバイル端末搭載ツール「コミュニケーションボード」の活用や、専任担当者が電話やメールで応対する専用窓口の設置等、対面・非対面でのサポートを進めてきた。
今回設置を行なう「軟骨伝導イヤホン」は、耳の軟骨を振動させて音を伝える機器で、音が出る穴がなく耳穴を塞がないため清潔かつ快適に、また周囲に声が漏れるリスクをおさえながらスムーズに会話することができる会話補助ツールである。
同社は今後とも、サポートのさらなる充実を図ることで、お客さまとの共通価値の創造を通じ、持続可能で希望に満ちた豊かな社会づくりに貢献していく。
(注)同リリースでは、音や耳で感じ取る場面を「聞く」、注意深く耳を傾けて音や声を聞く場面を「聴く」と、使い分けて記載している